第125話 ページ29
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貴「戦場で敵に情けかけて利き手持っていかれるなんざ
てめェらしいマヌケな最期じゃねェか」
真っ赤な右手は動かない
銀時「死んじゃいねーよ。
刀を振るばかりが侍じゃない。
坂本辰馬の戦は棒きれ一本で片付くせこい戦じゃない。」
「銀時さん!」
貴「敵の面、覚えてるか」
辰馬「おまんら…………」
貴「生憎、そのせこい戦とやらが好きでなァ。」
銀時「お前はお前の戦をすればいい。
俺たちは俺たちの戦をするだけだ」
辰馬「そうか…。すまんのぅ」
貴「…………じゃあな。」
・・・
貴「で、銀時。」
銀時「俺は向こうに行く。」
貴「なら私は______________」
「お待ちください!」
貴「なんだ」
「お二人ともお怪我は……………」
貴「問題ない。」
そう言い銀時を睨む
「本当ですか?貴女はすぐ無理をされる…………」
銀時「あれ、俺の羽織、一部ねーんだけど。
包帯みたいに細長く切り取ら____________」
貴「黙れ。」
「総督。貴女は来てください」
貴「待て、なんでそうなる」
銀時「女の腕なら数周巻ける長さがないんだなー」
「総督、」
貴「てめェ…………あとで覚えてろよ…」
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まっちゃむーしゅ(プロフ) - はっはっはっは!私的名場面! (2019年3月16日 21時) (レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - 続編、誠におめでとうございます。更新いつも楽しみに、待っております。これからも、頑張ってください。応援しております! (2019年3月12日 23時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 続々編おめでとうございます!!更新スピードが速いので読んでて嬉しいです!頑張って下さい! (2019年3月12日 22時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤砂晋助 x他2人 | 作成日時:2019年3月12日 21時