第120話 ページ24
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「白夜叉の首はでかい」
「あいつを仕留めれば四天王の士気も下がる
絶対逃がすな」
銀時「………………」
あーあやっちまったよ
天人がうじゃうじゃしてらぁ
………………多分この先は焼け野原
底を駆け抜ければ山を降りれるだろうが
開けた野原に飛び出せばすぐ見つかる
銀時「どーすっかねー」
ヅラやAは無事だろうか
他人の心配してる暇なんてないのに
木にもたれ掛かりながらそんなことを思う
「おい、この足跡…………」
「間違いない、人間だ」
銀時「……………………」
突然近くで聞こえた声に口を抑える
「この中の木の裏だな」
「一本ずつ斬り倒していくか」
おいおいまじかよ………
銀時「…………………」
「ここか！」
ｷﾞｷﾞｷﾞ………………
「チッ……。おい、そこに木斬れ」
銀時「…………………」
ｽﾊﾟｯ………
銀時「スパッ？」
木の斬れる音じゃねーな
それとも切れ味良すぎるのか？
「んなとこでなにやってんだ白夜叉」
銀時「………………相変わらず男前なのな。
銀さんキュンと来ちゃった」
息を切らして刀を収める女を見上げる
貴「何バカなこと言ってやがる
ほら、さっさと立て」
そいつの手をかり立ち上がれば
貴「バカ…………………」
グッと引っ張られ小さな体とぶつかった
貴「勝手にどんどん進みやがって……
心配したんだぞ…………」
銀時「………………悪い」
貴「言っただろ………。いつでも守れる範囲にいろって」
銀時「………………うん」
ギュッと胸に耳を押し当てるこいつは
俺が生きてるのか確認してんだろうか
銀時「…………………A。」
貴「………………なんだ」
首根っこを掴みそいつを引き剥がす
貴「何しやがんだ！離せ！」
銀時「だってお前、寝るだろ？」
貴「あ？なんの話だ」
「そこに誰かいるのか！」
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まっちゃむーしゅ(プロフ) - はっはっはっは！私的名場面！ (2019年3月16日 21時) (
レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - 続編、誠におめでとうございます。更新いつも楽しみに、待っております。これからも、頑張ってください。応援しております！ (2019年3月12日 23時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 続々編おめでとうございます!!更新スピードが速いので読んでて嬉しいです!頑張って下さい！ (2019年3月12日 22時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤砂晋助 x他2人 | 作成日時：2019年3月12日 21時
