第115話 ページ19
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貴「…………………」
皆酔いつぶれ、辺りが静けさを帯びた頃
鬼兵隊の奴らの寝顔見ながら盃を傾けていた
未だ一人として死人が出ていない部下たちだが
負傷でこの宴に出れていない者もいる。
そう思うとまた不安が募った
そして何より
貴「今……こうしてる間も先生は……………」
最後に見た後ろ姿を思い出しては唇を噛みしめる日々。
何も考えずに眠りたい
そう思えば思うほど酔えない自分が
貴「…………………今日も…綺麗な月が出てらァ…」
ふと空いた襖から差し込む月明かりに目を細め盃を持ち上げる
貴「……………季節遅れの月見でもするか」
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まっちゃむーしゅ(プロフ) - はっはっはっは!私的名場面! (2019年3月16日 21時) (レス) id: d836fbb346 (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - 続編、誠におめでとうございます。更新いつも楽しみに、待っております。これからも、頑張ってください。応援しております! (2019年3月12日 23時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 続々編おめでとうございます!!更新スピードが速いので読んでて嬉しいです!頑張って下さい! (2019年3月12日 22時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤砂晋助 x他2人 | 作成日時:2019年3月12日 21時