違った道の隻眼女【坂田銀時】

第25話 ページ26

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銀時「は、はぁ…？！」







貴「なんだその反応」







銀時「お、お前が女？！」







貴「だからそうだって言ってるだろ」







銀時「えーぇぇええええ？！」








松陽「おや、気づいてなかったのですか？銀時。」








銀時「気づくわけねーだろ！



こんなやつ、誰が女だと思うんだよ！」








貴「別に女に見られようが見られまいがどうでもいい」








銀時「ほら！！」








桂「だから言葉遣いには気をつけろと言っているのだ高杉…。」








貴「知らねぇよ」








銀時「誰だ美青年って言ったやつ！」








貴「なんの話だ」









新しくたてた松下村塾で







銀時に風呂に誘われた私は女だと断った。









銀時「そういや下の名前……………」









貴「A。」









銀時「女だな…………。」









桂「そうか。この髪型で男勝りな性格の上口が悪い。



それに俺も高杉、と呼んでいたからな。銀時が気づかないのも無理ないだろ」








貴「悪口じゃねぇか」








桂「よし。ならば、俺も今度からはA、と呼ぼう。」








貴「今更変えんなよ。」








松陽「では私も。」








貴「…………」








銀時「顔に似合わず綺麗な名前だな」







桂「顔は綺麗であろう。性格に似合わず、だな」








貴「悪口。」

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