第12話 ページ13
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貴「は、発……………………」
「稽古なら寺子屋でやんな。学校のサボり方も習ってねぇのかゆとり共」
「なんだ貴様……!」
「寝ろ。侍がハンパやってんな。
俺がつきあってやるよ。みんなで一緒に寝よーぜ。」
そう言いながら私達の前に立った男は
小さいながらも大きなものを背負っている真っ直ぐな目をしていた
「誰が寝るか!」
「許さんぞ貴様!」
ポカポカポカポカ
星が飛んでいくのが見えたような見えなかったような
気づいたらアマちゃんたちは倒れている
そんな状況に瞬きすら忘れていると
「銀時。よくぞ言いました。
そう、侍たるものハンパはいけない。
多勢で少数をいじめるなどもってのほか…。」
「ぅ………………」
「ですが銀時。君達ハンパものが……
サボりを覚えるなんて百年早い」
「うぎゃっ」
ゴツン、なんて音に似合わず深く地に潜り込んだ銀髪。
「喧嘩両成敗です。」
優しさだけをもった笑を浮かべて
「君達も早く学校へお帰んなさい。」
"その人"は言った。
『小さなお侍さん。』
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うさきよ - 面白いです‼ (9月16日 21時) (レス) @page26 id: 55ad19f9cc (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - めちゃめちゃに面白いろいです!! ヤクルコォォwwwってなりましたw (2019年2月24日 22時) (レス) id: 34a743162e (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - 面白い小説ですね!僕この小説好きです。大好きです!!更新楽しみに待っております故、頑張ってください。 (2019年2月23日 11時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - この作品めっちゃ好きです!!!どハマりしました!更新楽しみ待ってます!頑張ってください! (2019年2月18日 23時) (レス) id: 5a9a4380ee (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - まっちゃむーしゅさん» ありがとうございますぅぅぅぅうううう!!ノーギャグの高杉なのでギャグ少ないかもしれませんがどうにか銀時を動かして面白くやっていきます!! (2019年2月11日 22時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤砂晋助 x他1人 | 作成日時:2019年2月9日 11時