色を知らないお前に見せたい色、戸惑う色【高杉晋助】

第47話 ページ48

高杉side









銀時「俺のお気に入りの女掻っ攫ったのお前だろ


返してもらうぜ」









高杉「何言ってやがる。


吉原のNo2が消えたってのに百華も役人も動かねぇ、世間に公にもならねぇ。




お前のくだらねェ配慮だろ」









銀時「バカヤロー。俺はNo1に頼まれただけだ。



ついでに、お前が目で追ってたやつだからおもしろそうだと思ってだな」









高杉「ありがた迷惑な話だ。」








銀時「ふっ、バカな女だろ？」








高杉「まァな。」








銀時「いい女だろ？」









高杉「さァな。」









銀時「惚れるだろ」









高杉「……………………さァな。」









銀時「俺はてめぇのそんな面見たことがねーよ」









高杉「俺ァ見飽きてんだよ。その間抜け面。」









銀時「おーおー、低杉くんのくせに上からなこと言うねぇ」









『高杉様……………』









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高杉「ままごとはしめぇだ。



銀時。俺たちはもう前に進むしかあるめェよ。」

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