【短編集】いったい ぜんたい なんなんだ【鬼滅の刃】

【冨岡義勇】と【不死川実弥】で【耳責め】 ページ9

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「あ、ぁ、くすぐったぃ」





「A...可愛いなァ」


「こっちをみろA。」






ぴちゃぴちゃと水音が鳴る。



何故か2人は私の左右に並んでいて、耳を舐めたり噛んだりしてくる。




世にいう耳責めというやつだ。





「まって、ほんと、くすぐった」






「お前は耳も感じるのかァ？」




「...敏感な奴だな。」






感じる、というか初めての感覚に戸惑いが隠せない。



すこしくすぐったいような、甘い感覚。







「んっ、はァ....こっち来いAっ」



「....ん、Aは俺のだ。」






まだ2人は私を挟んで睨み合っている。


やめて私ははさむのやめて。







「...愛してるぞ、A。」




「ふひぃや！！！」






左耳にぼそりと呟かれた


冨岡さんだ。






「ア？Aはそういうのが好きなのかァ？」






不死川さんは耳輪をつうっと舌で撫で、耳たぶをかぷりと甘噛みした。






「俺の方が好きだァ、A。」



「ぃひ、やめっ」






不死川さんに首に手を回されたと思えば、冨岡さんに腰に手を回される。



2人はまるで私を取り合っているようだ。






「...腰が浮いてきてるようだが。」



「ほー？まだ何も挿してねぇのになァ。」






体育座りで後ろに手を着く形になった私は少し腰がぴくぴくと浮いてしまう。



自分でも制御出来ない。







「可愛いなァ、A。」




不死川さんはするりと私の股に手を付けた


少し真ん中当たりを擦られる。






「ひぇっ、あっちょ、やめ」



「服の上からでも感じんのかァ？」





不死川さんに弄られていると、冨岡さんの舌が口に入ってきた。


口内を侵される。





わ、私のふぁーすときすが...






「あっ！！お前名前の初めて奪っただろォ！！！！」



「....む、そうだったのか。申し訳ない。」





冨岡さんは申し訳なさそうに、私の唇をぺろっと舐めた



その後直ぐに不死川さんの唇が重なる。





「上書きだァ。」




案外不死川さんの接吻は触れるだけの優しいものだった。






「....さて、と。」





冨岡さんは急に自分の服を脱ぐ



すると反対側に居る不死川さんも服を脱ぎだした。





「....本番、」



「本番もやるかァ？」








─────今夜は離して貰えない様子









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耳責めだけってむずいね。





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