不法侵入者と地球平和4 ページ6
――――――いつもと同じつまらない日々が過ぎていく。
私と父さんが一緒に経営している和菓子屋「かんなぎ」。
来るのは物好きと攘夷志士達。
そんな中でコンコンと、店の窓を叩く音が聞こえる。
(常連さん、かな...?)
私は「は、はーい」と返事をして窓を開けるといつもの常連さんではなく眼鏡をかけた少年と傘をさした少女。
そして、
小さい頃行っていた松下村塾にいた男の子に似た人が立っていた。
私は身を乗り出して聞いてみるとやはりそうであって忘れていた注文を聞く。
注文の品を父さんに言い父さんから菓子を受け取ってお盆の上にお茶と一緒におく。
「お、お待たせしました。」
外で話をしながら待っていた人達に菓子を渡すと銀髪の人が私に話し掛けてきた。
「お前も、アイツに学問を教えて貰ってたのか。」
彼の質問に私は「う、うん。」と返す。
私はくるっと相手の方へ向き直ると彼に自己紹介をする。
「私は巫Aって言うの...貴方は?」
「...坂田銀時だ。よろしくな。」
私は「そ。じゃあ。「銀さん」って呼ぶから」と笑っていると後ろから声が聞こえる。
「あれ?旦那...?」
声がしたほうへ振り向くといつもの常連さんがポケットに手を突っ込んで此方を見ていた。
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96cm(プロフ) - あおいさん» いちいち教えてくれてありがとうございます!わかりました!見てみますね! (2017年5月14日 16時) (レス) id: 6c8bc4981f (このIDを非表示/違反報告)
あおい - すみません!僕運命の人ですというのは最近やってるドラマですよ土曜日にやってるので良かったら見てみてください (2017年5月14日 16時) (レス) id: 265f34f8ca (このIDを非表示/違反報告)
96cm(プロフ) - あおいさん» はい!ありがとうございます!その、「僕運命の人です」という小説があるのですか?もしそうでしたらごめんなさい! (2017年5月9日 16時) (レス) id: 6c8bc4981f (このIDを非表示/違反報告)
あおい - とてもよかったですこれからも投稿頑張ってくださいこの話は僕運命の人ですに似せたものですか? (2017年5月9日 16時) (レス) id: 265f34f8ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴木 x他1人 | 作成日時:2017年5月3日 19時