俺の貞操が非常に危険です。【鬼滅の刃】 (ページ26)

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貞操２３ページ26

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『 ·····えーっと、誰？』

俺の目の前に立ちはだかる壁みたいにでかいヤツ。

何、誰。凄い誰。

しかもなんなのその髪型。凄い珍しくない？

「 ····· 」

『え、嘘でしょ？無視？？』

俺の質問には答えず目の前の壁は歩いて行ってしまった。

·····許さん。俺の執念を舐めるなよ、少年。

『おい、無視は良くないだろ！』

「 ····· 」

『ねぇなんで！俺君になんかした？！』

なんだよコイツｯｯ！！ムカつく！クソ！

『待てってばぁ！！』

「ッッッ！！！」

手を握って止まらせれば少年は顔を真っ赤にさせていた。

顔を赤くさせたのはちょっとよく分からないけど止まってくれて良かったよ。

『君、名前は？』

「 ···不死川玄弥です」

『へえ、不死川玄弥くんか！

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·····不死川ッッ！？？？』

「！？？」

嘘、嘘だろおい。

いやまぁ言われてみれば似てるけど、似てるけども。

絶対危険じゃん。絶対弟くんも危ないじゃん。

「あの、名前は····· 」

『へっ、ぁ、鱗滝Aです。

えへへ、よろしくね玄弥くん！』

「あの、そろそろ手を····· 」

だって玄弥くんの手、大きくて触り心地もいいんだもん。

安心感！そう、安心感凄いの！！

『 ·····だめ？』

「 (ズグゥゥゥゥゥゥンッッッッ！！！！) 」

·····えーっと、うん。聞こえてない。

『また会えるといいね！またね玄弥くん』

「 ····· 」

はいまた無視ッッ！！！

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＿＿＿不死川玄弥 (16)

純粋にAに恋をしてしまった男の子。
ぎゅっぎゅっ、と可愛く手を握られた時は下半身が悲惨なことになっていた。(しっかり処理しました)
上目遣いにとても弱く、だめ？とあざとく言われた時は正直理性が残り少なかった。
兄よりかは安全。

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