大人のおはなし side F ページ6
・・
side 深澤
「 ね、辰くん 」
深澤「 ん？ 」
「 電気、やだ 」
深澤「 もうちょっと暗くする？ 」
そう聞くとコクコク頷くのが可愛くて、俺、まじでゆっくりな。耐えろよ、頼むから。
深澤「 緊張してる？ 」
「 …………辰くんはしないんだ 」
深澤「 してるよバカ(笑)」
「 好きな人に抱かれるのって、こんなに緊張するもんなんだね、」
俺に伝えようと思って発した言葉ではないんだろうけど、そんなこと言われると男が黙ってられるわけなんかないし、
深澤「 あんま可愛いこと言われすぎちゃうと手加減出来なくなっちゃうから、」
それだけ言って優しくAを押し倒し、唇を塞いだ。
キスをしながらも頑張ってついてきてくれるAが可愛くて、ほんとに可愛くて、
「 ………っん、たつく、」
深澤「 はい、べーして 」
素直に舌を出すAのを絡ませながらするすると俺のでぶかぶかなTシャツの中に手を通すとビクンっ、と震える身体。
手冷えすぎてたかな、とかちょっと反省。
………………って、ちょっと待って。
深澤「 え、Aブラは？ 」
深澤「 なんでつけてないの？ 」
「 ……お風呂上がりだったから、」
って、………ほんと、そういうとこ。
深澤「 いつもお風呂上がりは付けてないの？」
「 うんっ、…………やっ、そこやだっ、」
深澤「 声我慢しなくていいよ？ 」
声が出るのが恥ずかしいのか枕を口元にあてて必死に耐えてるのすら可愛くて、でもそんなとこ見せられたらもっと鳴かせたくなるもんじゃん、男って。
ひょいっとAの手から枕を取りあげてベッドの下に投げる。
「 ふっ、まっ、たつくっ、」
片方は指でもう既に主張してきている中心部分はあえて触れずに撫で回して、もう片方は口に含んでコロコロと舌を動かすとまた一層大きくなるAの声。
「 やっ、………っん、それやだぁ、っ、」
「 んっ、あっ、ね、」
ねえなべ、なんでこんなAえっちになってんの？
深澤「 涙目なってんじゃん、」
深澤「 あ〜もう、かわい、」
ゆっくりと下に手を伸ばすともう既に濡れているそこ。
俺で興奮してくれたのかなと思うとやっぱり嬉しくて、
深澤「 もう濡れてんね？ 」
深澤「 んは、気持ちよかった？ 」
ちょっと虐めたくなったのは俺の悪いとこ。
・・
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りり(プロフ) - この小説が1番好きで何回も読み返しちゃってます！！卒業旅行のふからぎも最高にきゅんきゅんしました>_< (2020年12月8日 8時) (
レス) id: 792b3af2b9 (このIDを非表示/違反報告)
るる(プロフ) - また更新していただけますか？(´TωT｀) (2020年11月12日 0時) (レス) id: e74ad3eac1 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - mayuさん» わー！！最高の褒め言葉ですありがとうございます（ ; ; ）（ ; ; ） (2020年10月26日 18時) (レス) id: c0df77e887 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - りょうさん» 深澤さんが主様をだいすきで堪らない感じで書かせていただいてます（ ; ; ） (2020年10月26日 18時) (レス) id: c0df77e887 (このIDを非表示/違反報告)
きゅん(プロフ) - s ? ? ?さん» 卒業旅行書こうとしていたのでそう言っていただけてうれしいです(^^) (2020年10月26日 18時) (レス) id: c0df77e887 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅん
| 作成日時：2020年10月16日 1時
