検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:419 hit

過去 ページ3

【Aside】

『…(そういえば俺が綾人くんを
好きになった日っていつだっけな…)』

綾人「何か考え事ですか?」

『あぁ。いや…』

綾人「隠し事されるの苦手なんだけどな。
“私はありのままのAが好き”だよ。」

『あっ…(思い出した…)』

綾人「どうしたんですか?」

『綾人くん。覚えてるか?』

綾人「何を?」

『綾人くんが俺を助けてくれた日のこと。』

綾人「Aさんはドジですから
いつも助けてる気がしますけどね。」

『いいから。』


【数年前…】
俺は綾人くんとは真逆で唯一一緒だった
のが裕福な家庭であることのみ。
俺は昔から男っぽく敬語を使うのが
苦手だった。それに対して綾人くんは
今のように変わらず穏やかで礼儀正しい。
やはり俺はこのせいで虐められていた。
「神里綾人くんと幼馴染で同じような
環境で育ったにも関わらず礼儀悪い。」
など何度言われたことか思い出せない。
自分から離れていく俺を綾人くんは
ずっと傍にいてくれた。
それから約1、2年した頃だ。俺の両親が
亡くなり神里家で住まわせてくれた。
綾人くんの両親とも仲は長くなく俺に
優しくしてくれた2人も亡くなった。

俺は頼るのが苦手なため綾人くんや
綾華ちゃん、トーマにまで「頼って」と
言われたが頼れなかった。
そして俺の精神が限界を迎える間近で
悲劇が起こった。昔俺を虐めていた人
たちと鉢合わせてしまったんだ。

過去と好きになった日→←距離



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:原神 , 神里綾人 , オレっ娘 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

M(プロフ) - かんさん» コメント感謝感激雨あられです!頑張ります!!ᕙ( °꒳​ °)ᕗムキッ (3月28日 0時) (レス) id: 68eef2f90c (このIDを非表示/違反報告)
かん - 頑張ってください!期待していますから! (3月27日 23時) (レス) @page1 id: d38852c7b1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:M | 作成日時:2024年3月26日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。