23話-2-1 ページ24
昼休み。私は本当に2-1に向かっている。
坂田さん…いるかな…
いなかったら…どうしよう…
そう呟き、うつむきながら歩いていると、前から来た人に気づかずぶつかってしまった。
「あっ…ごめんなさい。」
?「あぁいえいえ…って。Aちゃん?」
バッと顔をあげる。そこには友達らしき男子と歩いている坂田さんの姿が。
「あっ坂田…さん」
坂田「どした?なんか用でも…!」
坂田「ちょっ…なんで泣いてんの」
どうやら私は泣いているらしい。でも自分ではわからない。
今坂田さんがここにいる喜びでいっぱいだからだ。
坂田さんの友達は「あーw坂田泣かせたーw」「サイテー」などと言っている。でも悪いのは私だ。
坂田さんの顔を見て、泣いている私。
そのあと坂田さんがなんと言っていたかはわからない。でも1つだけわかることがある。
いつのまにか坂田さんに屋上に連れていかれてること。ただそれだけ。
なぜなら今屋上にいる。隣には坂田さん。
察することが出来るだろう。二人っきりだということは。
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M:kotanuki(プロフ) - あきびより(茶々まめ)さん» ありがとうございますwww (2018年9月4日 20時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
あきびより(茶々まめ)(プロフ) - M:kotanukiさん» こたぬきさんって面白いねwww (2018年9月4日 17時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - あきびより(茶々まめ)さん» 大丈夫です、わざt(( (2018年9月4日 17時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
あきびより(茶々まめ)(プロフ) - M:kotanukiさん» 逆www (2018年9月4日 17時) (レス) id: 11a946e9bb (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - あきびより(茶々まめ)さん» あっ、wいやあ天然だなんて言えない(ごめんなさいwww修正しますww) (2018年9月4日 17時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:M:kotanuki | 作成日時:2017年9月22日 3時