34.帰還…できぬ(´・ω・`) ページ50
2人の王子は意識を戻した。
ナ「あ、同時に起きた」
イチ「……ナージュ…」
ド「最後の笑顔は…」
イチ/ド「「反則だ」」
ナ「へっ?」
ドフラミンゴとイチジは互いに向き合った。
ナ「あっ、また喧嘩ー……って、アレ?」
ガッ!
向き合ったと思えば硬く握手を交わした2人。
イチ「ドフラミンゴ殿。貴方はナージュの魅力があんな浅はかな愚民とは違い本当にわかるのですね?」
ド「あぁ、もちろんだもと。無闇にナージュに恋い焦がれるほど俺の目は死んじゃいねぇ。愚民と比べないでいただきたい」
イチ「ナージュとの交際を許しましょう。ですが…ナージュがそれを断ると言うならば潔く諦めていただきたい」
ド「フッフッフッ……諦めはしねぇけどなぁ?」
ニジ「おいおい……誰が認めて良いっつった??」
レイドスーツは着ていない。
いつもの私服で急に現れたのはニジ。
レイ「そうよ?私たちにも「お許し」をもらわなくちゃねぇ?」
ヨン「私もだ。ナージュがお前を好く前に息の根を…」
ニジだけでは無かった。
レイジュ、ヨンジも来ている。
全員がレイドスーツを着ていない所を見るとまだ本気でない事もわかった。
ナ「……レイねぇ…今更だけど私がドレスローザに行く事、皆んなに言ったでしょ…」
レイ「あら?言ってはいけないと言われてないわよ?れ
ナ「口止め忘れてた……」
レイ「ふふっ、でも来れて良かったわ。」
ニジ、ヨンジ、レイジュがドフラミンゴを睨みつける。
ド「……フッフッフッ、そんなに睨むなジェルマの戦士たち。今日の所は出直す。…とその前に」
ドフラミンゴはナージュに近づき、綺麗に丸められた一枚の紙を手渡した。
そしてナージュに耳打ち…静かな声で言った。
ド「…ゼッテェに誰にも見られてない時に見ろ」ボソ
ナ「?…わかった」 ボソッ
ド「よし、いい子だ。」
ポンッとナージュの頭に一瞬手を乗せるとドフラミンゴはその場から去って行った。
ニジ「何を渡されたんだ?」
ナ「さぁ?でも、これは1人で見た方がいい気がする…勝手に見たら嫌いになるからね!」
ニジ「グッ……わぁーたよ…」
レイ「ラブレターかしら?」
ナ「それは無いよ。きっと。ドフィの性格からして…ね。」
ヨン「「ドフィ」!?アダ名で呼ぶ仲になったのか!?」
ナ「いいや?そう呼んでって言われたから呼んでるだけ」
ヨン「そうか…ならいい」
イチジたちが乗って来た船でナージュたちは帰って行った。
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かな(プロフ) - 名前変更、できたら出来るようにして頂きたいです (2017年11月2日 12時) (レス) id: c8ce4d96ec (このIDを非表示/違反報告)
☆ - 名前変更無い時点で読む気なくなった (2017年9月25日 22時) (レス) id: 19b10917ab (このIDを非表示/違反報告)
AMA(プロフ) - 匿名さんさん» ありません… (2017年9月3日 1時) (レス) id: 9e7b2101f7 (このIDを非表示/違反報告)
匿名さん - これ作品に名前変換する機能はありますか? (2017年9月3日 0時) (レス) id: b5e03ec5b7 (このIDを非表示/違反報告)
AMA(プロフ) - nebulaさん» ちなみにAMAとAIBRは同一人物です! (2017年8月28日 23時) (レス) id: 9e7b2101f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AMA x他1人 | 作成日時:2017年7月18日 20時