27.気になる兄弟 ページ32
ニジはシャワーを浴び、ナージュは歯をみがき、2人で朝食を食べに食堂へと向かう。
レイ「あら、ナージュ!昨日はよく眠れた??」
ナ「レイねぇ!うん!よく眠れたよ!」
レイ「そう、よかったわね!」
ナ「うん!」
キャッキャと話す2人にニジは顔をそらす。
レイ「あら?ニジ、あなたはよく眠れなかったのかしら??」
ニジ「…いつもより良く眠れた」
その言葉にレイジュは「えっ?」と言う声を漏らし、驚いた顔をする。
レイ「良く眠れたの??イチジもヨンジもナージュと寝るとにはあーんなに寝不足になってたのに!」
ニジ「それ…イチジにも言われた」
レイ「でしょうねぇ…って、朝からイチジと離す用事があったの??」
ニジ「ちげぇよ。なんか朝起きたらイチジが俺の部屋に勝手に入ってたんだ。」
その言葉にレイジュは一瞬ポカーンとするが、すぐに笑顔になった。
レイ「あなたっていつも早起きなのにその前からイチジはあなたが起きるのを待ってたのね。ふふっ、イチジらしいわ」
ニジ「ハッ!面倒なこって」
ヨン「ニジ〜!!!!!ナージュと共に寝たんだろ〜!!!!!寝不足になったか〜!!!!???」
ドスドスと走って来るのはヨンジ。その姿にニジは不機嫌な顔になる。
ニジ「ウルセェやつが来やがった…」
ヨン「なぁ、どうだった!?」
ニジ「ウルセェ……ッハ!お前とは違って良く眠れたぜ!」
ヨン「なに!?それは本当か!」
ヨンジの様子を見て、ニジはドヤァとウザいほどのドヤ顔をヨンジに見せつける。
ニジ「あぁ、良く眠れた。今日もナージュと寝てもいいぐれぇだ!」
ナ「あ、じゃあ一緒にまた寝る??」
ニジ「……………また今度な……」
ナ「えー」
ニジの反応に不満を見せるナージュだが、レイジュとヨンジは腹を抱えて笑っている。
イチ「なんの話をしているんだ??」
スタスタと歩いて来るのはイチジ。
ニジ「良く眠れたか眠れてねぇのかの話だ」
イチ「なるほどな」
納得した様子のイチジ。
レイ「そう言えば今日、ニジの部屋でニジが起きるのを待ってたのでしょう??一体何時から起きてたの??」
基本ヴィンスモークが起きるのは7時くらい。だが、ニジが起きるのは6時前後。
そしてイチジが待っていたのは…
イチ「4時半くらいからだ」
ニジ「それ…逆に寝不足にならねぇか??」
ニジの言葉に全員が頷いたのであった。
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かな(プロフ) - 名前変更、できたら出来るようにして頂きたいです (2017年11月2日 12時) (レス) id: c8ce4d96ec (このIDを非表示/違反報告)
☆ - 名前変更無い時点で読む気なくなった (2017年9月25日 22時) (レス) id: 19b10917ab (このIDを非表示/違反報告)
AMA(プロフ) - 匿名さんさん» ありません… (2017年9月3日 1時) (レス) id: 9e7b2101f7 (このIDを非表示/違反報告)
匿名さん - これ作品に名前変換する機能はありますか? (2017年9月3日 0時) (レス) id: b5e03ec5b7 (このIDを非表示/違反報告)
AMA(プロフ) - nebulaさん» ちなみにAMAとAIBRは同一人物です! (2017年8月28日 23時) (レス) id: 9e7b2101f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AMA x他1人 | 作成日時:2017年7月18日 20時