成り代わりは知っている

KZ好み会議 ページ33

アイドル王子の事件が終わっていきなり呼ばれたかと思えばKZの好み会議ってなんだそれぇ！！


「前に話してただろ？
彼女にするならってゆー話！」

そう言ってバッとこっちに振り向く和臣。
なんだよ、見るんじゃない！


「上杉は、いつも人の役に立ちたいって思っていて自分らしく生きてる子がタイプ。」

「俺はベッタリしないの。
自分像に理解を示してくれる子がいいんだよ。」

「黒木は恋愛まっしぐらな人より、
自分の周りの世界を大事にしてる色んな事を考えてる子の方がいい。自分も成長できるからだよな。」

「小塚は黒木と同じで自分を成長させてくれる子がいい。」

「七鬼は婚約者。」



ちょっと待って忍めっちゃ簡略化されてるw

「それでなんで好み会議なのさ。
みんな理想像あるじゃん？」




私がなんでと聞くと和臣は分かってないな、と言うような顔をしやがった。
ｦｫｲ、ﾌｻﾞｹﾃﾝﾉｶ？←



「立花A調査員！」
「あ、ﾊｲ！」


「まだ君の理想の彼氏像を聞いていない！」

「知らねぇよぉぉぉおお！！！！」

〃→←〃

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