ミスじゃない ページ10
『ねー、あらん?洋服どこ?』
そんな声が聞こえてきた
まさかそんな事まで忘れるとは
思ってなかったから、
少しの驚きが隠せない
『亜嵐?』
「あ、あぁ、廊下を突き当たって右の部屋」
そう答えるのが精一杯だった
診断ミスだと信じたかった
だからこそ、ショックがまた一段と大きい
Aは忘れていることに
気づいていないから、
俺1人の悲しみだった
その事実もまた、
俺の心を締め付ける
『亜嵐!これ、どう?』
笑顔でそう聞いてくる彼女
その笑顔を、見れなくなるという
恐怖感を隠すことなどできない
「お、可愛い。」
『ありがと。亜嵐も用意してね』
「はーい」
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にこ(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» ありがとうございます!私は、涼太くんと亜嵐くんのファンです!皆んな好きなんですけどね! (2017年3月10日 21時) (レス) id: 0755140185 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - 面白かったです!最初の方はどうなるんだろうって思ってましたけどすごくいい終わり方だったと思います!この亜嵐くんみたいに優しい人と結婚できたら幸せだろうなと思いました!次の作品も楽しみにしてます!話は変わりますが、作者さんは誰ファンですか? (2017年3月10日 17時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - だださん» ありがとうございます! (2017年2月25日 22時) (レス) id: 0755140185 (このIDを非表示/違反報告)
だだ - 読みました! 次回作が楽しみです! 更新楽しみにしてます!! (2017年2月25日 18時) (レス) id: 380cfbdd2e (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - だださん» ありがとうございます!だださんのコメントで、いつも励まされます! (2017年2月23日 7時) (レス) id: 0755140185 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にこ | 作成日時:2017年2月22日 18時