【浦島坂田船】握手会の記憶

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し｢Aちゃーん！俺らやで！入ってええ？｣

『はい！どうぞ！』

う｢しつれーしまーすー！やほ、昨日ぶり！｣


『浦田さん！こんにちは』


せ｢ごめんなー！ちょっと遅れてしもて。
坂田が髪型がー、とか、汗臭いかもー、とか
めんどくさくてw｣


さ｢そっ、そんなこと言ってないし…！それよりせっかく持ってきたしゲーム！ゲームしよ！｣

う｢はいはいw｣


浦田さんは大きめの袋から機械をいくつか取り出した。


う｢これがゲーム！｣

『これですか？どうやって遊ぶんです？』

う｢ん、ここにこのソフトを入れてなー｣

と、浦田さんが私に説明している間に

せ｢テレビ持ってきたでー｣

し｢お、ありがと！｣


『テレビ？ってどうして？』


し｢あぁ、ゲームテレビに繋いでやるんよー｣


『なるほど…』


この病院のテレビは、キャスターが付いていて、引いて動かすことが出来るため、持ち運びが楽なのだ。


確か、PC室という部屋があって、
そこにタブレットやテレビなんかが沢山置いてあるって聞いた。

ほんとに便利だなぁ。



さ｢んじゃ、電源入れるわ！｣


坂田さんがそう言ってボタンを押すと、

テレビ画面に、車？のムービーが映し出された。

し｢お、うらさんマリカ持ってきたんか！｣

う｢正直これくらいしか無かったんだよなーまぁゲームって感じだろ！やろー！｣


坂田さんは私に細長い機械を渡す。


さ｢このリモコンを操作して遊ぶんやで！あ、この紐ちゃんと手首に付けとかなあかんよー｣

せ｢真面目やw｣

し｢さすがw｣

う｢ww｣

さ｢なんでそんな笑うんさ！w｣

『w分かりました！』

し｢よし！じゃあやろ！とりあえず最初は俺とうらさんとと坂田とAちゃんな！一回やったら交代でー｣

う｢了解｣

『わかりました！』

せ｢俺ガン見しとくわ｣

さ｢うらさん…今日こそは勝つでな…｣

う｢(´・∀・｀)ﾍｯお前が俺に勝てるわけがなかろう。｣

さ｢なんち…！？｣

『坂田さんいつも負けてるんですか？((ﾎﾞｿｯ…』

し｢いや、別に下手ではないんやけどうらさんがめっちゃ強いんよ…((ﾎﾞｿｯ…｣


浦田さんゲームとかするんだ、少し意外…


なんか、坂田さんはやってるイメージある。


｢なぁなぁ！ランク上がったで！みてみて！｣

とか言ってそう。うん。(？)


う｢じゃあ俺たぬきで｣

さ｢じゃ俺も｣

し｢じゃ俺も｣

せ｢じゃ俺も｣

う｢( ˙-˙ )｣

なんとかキャラを4人バラバラにして


し｢よし、じゃあスタート！｣

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