マドンナの実力 ページ27
喫茶店を出て、
私らはプラプラと歩いていた…
その道中……
私らの行く手を阻むように、
複数の野郎共が群がって来た…
場「あﾞぁﾞ？何だ、てめぇら」
一「オレらと殺ろーっての？」
ﾊﾟｰ「そーなのかぁ？殺んのか、ゴラ！！」
「あ？てめぇらに用はねーよ。
オレらが用があるのはそこの女…」
連中の一人がそう言って私を指差し、
それを見たマイキーが野郎共に威嚇し始める…
ﾏｲｷｰ「は？
お前らみたいなのがAに何の用？｣
貴『マイキー落ち着けって…
…で、私に何の用だよ？』
私がそう言うと…
別の奴が前に出てきて、
突っかかるように話しかけてきた…
「あﾞぁﾞん！？てめぇ！！
忘れたとは言わせねーぞコラ！！」
貴『だから、何をだよ…』
「はぁ！？
数日前にオレらはてめぇに殺られたんだよ！！
渋谷駅でな！！」
そう言われ、
私は顎に手を当てながら必死に思い出す…
貴『…あ〜、あん時の連中か…
あれはお前らが悪ぃんだよ？
他の人達の迷惑になるような事をしてたんだから…』
三「コイツら、一体何してたんだ？」
貴『ん？
駅前で群がって他の利用者の邪魔してたから、
私はそれを見兼ねてコイツらをノシただけ。
…な？私は悪くねーだろ？』
私の言葉を聞き、
みんなは頷いて答えた…
ﾄﾞﾗｹﾝ「あぁ、確かにAは悪くねーな」
三「そんな場面に出くわしたら、
オレでもそーするわ…」
ドラケンや隆の言葉を聞いて腹を立てたのか、
連中の一人が声を荒らげた…
「うるせぇ！！｣
「まぁ、多勢に無勢で悪ぃけど…
女に殺られたとなると顔が立たねーからな」
｢ほら、さっさと来いや！！
オレらが遊んでやるぜー？嬢ちゃんよォー！」
殺る気満々で引く気配のない野郎共…
そんでもって…
みんなも殺る気スイッチが入りそうだったから、
私がみんなを静止した…
貴『待て待てお前ら…
何勝手に殺る気になってんだよ』
場「あﾞぁﾞ？何言ってんだ！」
ﾊﾟｰ「アレは 〈相手になるぜ〉って事だろーが！！」
一「喧嘩売ってきてんだから、買わなきゃだろ！」
ﾄﾞﾗｹﾝ「まぁ、一瞬でカタがつきそうだけどな」
貴『いーから、お前らはそこで待ってろって…
…隆ぃー、悪ぃんだけど…
コレ持っててくんない？』
私はそう言って、
隆に裁縫道具や縫い掛けのぬいぐるみを見せる…
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シーナ(プロフ) - あまねさん» コメントありがとうございます(*^^*)そう言って頂けて光栄です"(⌯︎¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧︎これからも精一杯頑張りますので、よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年1月20日 22時) (
レス) id: c57912c848 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 1話1話の内容が読み応え(濃くて)があって、読んでいると時間を忘れる作品でした！更新頑張ってください（ｹﾗｯ (2022年1月19日 21時) (レス) @page47 id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼニガメ | 作成日時：2021年10月11日 3時
