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八乙女side
「ありがと、光くん。」
「何が？」
番組が無事終わって、控え室で帰る支度してると突然大ちゃんにありがとうと言われる。
俺なんかしたっけ。
「さっき助けてくれたじゃん？俺が言葉詰まっちゃってさ。光くんいなかったらどうなってたかな…」
「あぁあんときか…俺がいなくても何とかなってたと思うよ。ほかのタレントさんに助けてもらってたかもしれないし。」
「そっか…そういえばさ、光くん今朝伊野ちゃんに会ってんだよね？」
「うん、病院まで送ってったからね。」
そう答えると、大ちゃんは少し黙ってから
「伊野ちゃん、大丈夫だった？」
と聞いてきた。
「…まだ追い詰めてたよ。自分のせいでファンが減ったら、ってさ。泣いちゃってたし。」
こういう自分を追い詰めちゃう気持ちを取り除くのは、俺たちの仕事だと思う。
「俺この後病院行こっかな！元気付けてやんねぇと！」
「うん。大ちゃん来れば喜んでくれると思うよ。」
「じゃあそうする。またね光くん！」
「おう。」
大ちゃんが出て行った後、俺もすぐに楽屋を出た。
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芽乃雨(プロフ) - いずみん☆さん» そう言ってくださる方がいて嬉しいです…！更新頑張ります、ありがとうございます！ (2016年8月17日 11時) (
レス) id: 2df2febadf (このIDを非表示/違反報告)
いずみん☆(プロフ) - 続編、待ってました！更新、大変だと思いますが、頑張ってください！応援してますp(^-^)q (2016年8月17日 11時) (レス) id: 688e0300f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽乃雨 | 作成日時：2016年8月16日 21時
