13 ページ14
伊野尾side
「伊野尾さーん、起きてくださーい。」
「ん、…？」
瞼を開けると、看護婦さんがいた。
「リハビリの時間です。」
「あぁ、はい…。」
体を起こして、看護婦さんに着いていく。
「では、ここで座ってお待ちください。」
目が見えないっつってんのに、ここって言われても…。
なんとか自力で椅子に座って待っていると、先生が来た。
今までとは、違う。初めての先生。
「よし、ではさっそく始めていきましょうか。」
目をとにかく動かさなきゃいけなくて、辛い。
たまに目がギュってなって、開かなくなったりする。
「ぅ、ちょっと、すいません、待ってください…」
「ほら、頑張って。」
ファンの人とか、メンバーや、家族が待ってくれてるのはわかってる、あんまり甘ったれたこと言ってらんない。
でも、初めて目の周りの筋肉が攣りそう。
ここって攣るものなの？
「じゃあ、次いきます。」
なんだかスパルタで、既にやめたい。
もう辛い、なんて、そんな。
.
やっとリハビリが終わった頃にはなぜかヘトヘト。
慣れだって、先生は言ってたから大丈夫だとは思うけど。
俺はトボトボと病室に戻った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
何話か聞き溜めてたのが消えまして、気力を失ってました…。なんとかストーリーを思い出して書いてますが、更新遅くてすいません…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 189人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芽乃雨(プロフ) - いずみん☆さん» そう言ってくださる方がいて嬉しいです…！更新頑張ります、ありがとうございます！ (2016年8月17日 11時) (
レス) id: 2df2febadf (このIDを非表示/違反報告)
いずみん☆(プロフ) - 続編、待ってました！更新、大変だと思いますが、頑張ってください！応援してますp(^-^)q (2016年8月17日 11時) (レス) id: 688e0300f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：芽乃雨 | 作成日時：2016年8月16日 21時
