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光side
泣き疲れたのか、車の中でぐっすり寝てる伊野尾ちゃんを横目に、運転する。
伊野尾ちゃんなりに色々考えてるんだろうけど、それで自分を追い込んでるようじゃ意味ない。
俺たちに極力迷惑かけないようにって。
自分のことで手一杯のくせに、何他人の事まで気にしてんだっての。
そういう、優しいとこ好きだけど。
暫く運転して、病院に着いた。
「伊野尾ちゃん、着いたよ、起きてー。」
「んー…？」
大きく伸びをしながら起きて、ふぅと一息つく。
「さんきゅ、光。」
「うん、はいこれ、荷物。」
「あ、忘れてた忘れてた。」
「も〜笑…一人で行ける？…いや、ダメ、着いてく。」
「強制かよ笑笑」
ケラケラ笑ってる伊野尾ちゃんを駐車場から院内まで連れてく。
「光、もーいーよ、帰っても大丈夫。」
「…うん、わかった。気をつけろよ！」
「病院だもん、平気だって笑」
踵を返して、病院から出る。
時計を見ると、10時30分まえだった。
「やっべ、もう行かなきゃじゃん。」
この後、伊野尾ちゃんが活動休止期間に入って初のヒルナンデス。
何て言われるのかな、何て、俺が不安抱えてちゃダメだ。
俺は、自分の車でテレビ局まで向かった。
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芽乃雨(プロフ) - いずみん☆さん» そう言ってくださる方がいて嬉しいです…！更新頑張ります、ありがとうございます！ (2016年8月17日 11時) (
レス) id: 2df2febadf (このIDを非表示/違反報告)
いずみん☆(プロフ) - 続編、待ってました！更新、大変だと思いますが、頑張ってください！応援してますp(^-^)q (2016年8月17日 11時) (レス) id: 688e0300f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽乃雨 | 作成日時：2016年8月16日 21時
