セクハラ反対！！

朝から─風柱─ ページ2

朝。



私は自分の体が重くて目が覚める


まるで誰かに乗られてるみたい。



『ん、おも⋯』



そして寝巻きに手がかけられたような感覚がした


誰よ、私の寝巻き脱がそうとしているのは⋯







んん！？


私は急いで目を開ける



そこには私の上に跨って寝巻きを脱がそうとしている実弥さんが居た


朝から何してるのよこの人は!!!



『え、ちょ、実弥さん!?』


不「よォ。」


『何がよォですか！寝巻き脱がそうとするのやめてください!!あと私の上から退いてください!!!』


不「それは無理だなァ」


『は!?やめてくださぃいい!!』



私が押してもビクともしない実弥さん

そうしている間にどんどん私の寝巻きを脱がしていく



やばいやばいやばいよ!!!!

寝てるときだから下着なんてつけてないし



胸のところの寝巻きをガッと開けて谷間が見えた

そしてそこに実弥さんは自身の顔を埋めてくる



『きゃあ！さっ実弥さんやめてくださ、いっ///』


不「いい乳してんなァ、おい。」


『そこで喋らない、でくださっ、あ//』




私の胸にスリスリと顔を擦り付けてくる実弥さん

それが擽ったくて嫌でも声が漏れていまう



『こんのっ、変態!!///』


不「ガハッ!!!」



何が起こったか説明しよう

私が実弥さんのモノに蹴りを入れたのだ


実弥さんは余程痛かったのかモノを押さえてもがいている







え？元師範にこんなことしていいのかって？



いいんだよ!!←

そうでもしないと私の身が危ないんだから!!!





私は自分の寝巻きを直して自室を出た

後ろから実弥さんが私の名前を呼んだが気のせいということにしておこう←







これが私の日常。






待てよ。


今気づいたけどこれが日常っておかしくない!?←

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