検索窓
今日:5 hit、昨日:34 hit、合計:32,961 hit

Did you remember?…26 ページ30

取り敢えず孤爪君とは別れた。



本人は取り敢えず陰にいたかっただけらしくその後は講義に出ると去って行った。




私はまぁ、あと一つ分大丈夫なんだけどね。



??「……わっ!」



「ひ、ひぇっ!」



??「ははっ、久しぶりに感じるよ、A」




「く、国見君?」




国見「うん、国見君。どうしたのさ、ここで」



「え、いや、孤爪君が、私を……」



国見「次元の収縮か」



「赤葦君が言っていた通りね。願えばかなう!」




国見君はそうだね、なんて笑ってくれたけど何か言いたげな顔をしていた。私には何を言いたいかなんてわからないけれど取り敢えず莫大な安心感を得たと思う。



取り敢えず私達は食堂へと移動して二人で食べながら会話していた。



国見「まだ午前中真っ只中なせいか人がいないね」




「そうだね」




国見「で、聞きたかったのがさ。将来何する予定なの?」



「え」



国見「資格も何取ればいいのかだんだんわからなくなってきたし、参考に」



難題。私も正直言うと決めていない。経済のお陰で社会科の先生とか司書とかもできるけど私は普通に就職、と考えていたから。



科学者ーーー明代A



私は未来では科学者になっていた。大切な人を失って。


いいのだろうか、安い夢を抱えてしまって。可能性は私にもあるのに。



「……私も決まっていないよ」




国見「そっかぁ。じゃあ、Aも考えなきゃな」



「……そ、うだね」



その後はと言うと普通の生活を送り(講義も受けましたよ)すぐに眠りについた。



その日の夢は誰かが車に轢かれる夢で非常に心苦しい夢だった。

Did you remember?…27→←Did you remember?…25


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーパーソン

澤村大地


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
45人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー!! , 孤爪研磨・赤葦京治 , 国見英・月島蛍   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紫猫日和(プロフ) - くにみんもですか!!続きが凄く気になります!更新頑張ってください!応援してます! (2016年2月1日 6時) (レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:白亜 飛鳥 | 作成日時:2016年1月25日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。