Did you remember？…-3 ページ22
今から四十年後……
？？「大変なことになってる？」
？？「そう、大変なことになってる」
僕、影山飛鳥は研究室で翔星と呼んでいる同じ年の少年と話していた。
飛鳥「実はね、ある年がきっかけとなってからパラレルワールドが増加傾向なの」
翔星「大体なんでわかるんだよ」
飛鳥「一部づつ、いや、平行世界が増えるたびに地球に穴が空いている」
翔星「え？」
飛鳥「それが最近平行世界と繋がっていてその穴の数だけパラレルワールドが存在するの」
翔星「それ、なんか問題あるの？」
僕は呆れたように彼を見た。僕の父親も馬鹿ですが、翔星はそれを超えますよ。
飛鳥「知らない？ 最近記憶の混乱が酷いの。何処かの次元で次元移動してしまっていて噛み合わないって此処の精神系科学研究所に来る人が多いのよ」
翔星「うげ……」
飛鳥「もっと恐ろしいのは……あと一つ、パラレルワールドが増えてしまったらこの世界が消滅する。主軸のなるこの世界が一番古いから」
流石の翔星でも理解したらしい。それはそうだろう。新しいものができれば古いものは消えていく。
翔星「というか、なんで飛鳥が知ってんだ？」
飛鳥「私の頭の中に何故か入っていたのよ。これも次元移動の影響かもね」
僕に事実はわからない。だが、何故か夢、いや、白昼夢でふわっと頭に浮かび上がってきたのだ。
飛鳥「でも、もう対処はしている」
Did you remember？…-2→←Did you remember？…20
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
澤村大地
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫猫日和(プロフ) - くにみんもですか！！続きが凄く気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2016年2月1日 6時) (
レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白亜 飛鳥 | 作成日時：2016年1月25日 18時
