Did you remember？…1 ページ2
「ふわぁぁあ〜」
赤葦「眠いの？今、午後だよね？」
午後からの講義を取り敢えず受け終わり、次の講義のある部屋へ高校の時の友人である赤葦と共に歩いている時の話である。
「それはー二徹です」
赤葦「よく起きてられるね」
「高校時代はしょっちゅうだったからね、二徹したことはなかったけど」
赤葦君との会話は楽しい。
時間を忘れてそんな風に会話していたら次の講義室に付いた。だが……。
赤葦「珍しい、席ほとんど埋まってるじゃん」
「最悪だね、二つ連続で空いてる席ないね。赤葦君と隣になれない」
赤葦「まぁ、仕方ないから離れるか」
「そうだね、仕方がないものね」
「また、講義終了後に」と互いに挨拶を交わして私は空いている席に座った。
隣の子は毛先だけ金髪になっている男の子ですごく眠そうにしている。辛うじて意識は保ってるようだったけど。私はそっと声を掛けた。
「あの、大丈夫ですか？」
？？「ん、多分、だいじょーぶ」
明らかに大丈夫ではない。
半分くらい目が閉じてますよ、貴方。
初対面の私にも常態で話せるところを見るとフレンドリーなのか、それとも敬語が苦手なのかと言ったところだ。
「あの、全然、大丈夫そうに見えないのですか……」
？？「………………」
私が再び話しかけると隣のその子はもう、眠っていた。このままほっとくのも私の良心が痛むので取り敢えず、ぽんぽんと軽く叩いて起こそうとした。
ついでに講義もその数秒後始まった。
Did you remember？…2→←Did you remember？…0
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーパーソン
澤村大地
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紫猫日和(プロフ) - くにみんもですか！！続きが凄く気になります！更新頑張ってください！応援してます！ (2016年2月1日 6時) (
レス) id: c7354fc658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白亜 飛鳥 | 作成日時：2016年1月25日 18時
