1話 気になる彼 ページ2
Aside
はぁ……。今日もまた、失敗した。
書類の期限も守れず、上司に失礼なことを言ってしまい、ケアレスミスも物凄かった。
あさってのSLHのライブを糧に、今日も仕事をがんばったけれど、もう私は肉体的にも精神的にも限界だ。
家のソファーに座り、踊ってみたの動画を見て、今日も私頑張ったよ、褒めて。なんて画面に映る推しのりょーくんに呟いてみる。
｢答える訳ないかぁ……｣
一人暮らしにしては広めの部屋で1人、呟いた。
私がcrewになった経緯を話すとしよう。
いつ好きになったか、といっても、crew歴はそれ程長くない。
2年前、友人の付き添いと称し、ライブへ行ったのが始まりだ。
そこで歌って踊る4人組に心を奪われた。
全員が見事にそろったダンス。一人ひとりの個性のある歌声。
それは素人が見ても気持ちの良いもので、ファンになるにはそう時間はかからなかった。
特にRYOさんという人に目を奪われた。ダンスの曲次第でコロコロと変わる表情、透き通った歌声。
それとは裏腹にいじられキャラで犬っぽいというギャップ。
根暗で不器用な自分とはまるで正反対だ。
気づいたら涙がこぼれていた。
感動したから？……いや、違う。RYOさんの輝く姿が綺麗だったからだ。
それからニコ動やYouTubeをを見漁り、グッズを集め、ライブにもなるべく行った。
まあ、どんな曲でも構わず号泣して周りにぎょっとされるのもしばしばあることだが。
こうして私は立派なcrewとなったのだ。
認知なんてされるわけない。むしろされなくてもいい。ずっと応援できれば。なんて思っていた私に、
あんなことが起きるなんて……
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初めまして、作者です。
このお話は実は作者の夢を元にして作ったお話なんですw
飛んだ夢女ですねw
文才の欠片もなく、不定期更新にはなりますが、よろしくお願いします！
できれば2日に1回は更新できるようにしたい！
作者でした。
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yuki(プロフ) - にいなさん» ありがとうございます！めっちゃ助かります〜！ (2020年9月10日 7時) (
レス) id: 4193d3e44a (このIDを非表示/違反報告)
にいな(プロフ) - とっても面白いですね！ちなみに私山口県の人でだけーよりも私はやけーの方が使います。 (2020年9月9日 21時) (レス) id: 7da6950ac2 (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - 、さん» あら？外したはずなのですが……。すみませんm(_ _)m (2020年8月16日 19時) (レス) id: 4193d3e44a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2020年8月16日 17時
