【ハイキュー】スーパーなスター (ページ1)

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『2人は15日夜、2人揃って記者の前で結婚を発表されました。
高校時代から約数年に渡り交際を続けていたというこのお2人。一体どんな家庭を築いていくのか楽しみですね。』

『街からはこんな声も…』

(衝撃過ぎて頭が追いつかない！！)
(これは日本だけじゃなくて世界のビッグニュースなのでは！？！
(美男美女でお似合いすぎる！)

『坂〇さんはどうですか？？』

『まぁ、おめでたい事ですよね。奥さんの方とは番組で共演したことがあるんですけど本当に良い方で～』

ーーーー

「Aこの司会の人と会ったことあるのー？」

お昼ご飯を作っていると急に光太郎に呼ばれ、テレビに目を移すとつい最近共演した司会者さんがコメントしてくれていた。

「うん、この間～2、3週間前とかかな？」

「ふぅん…にしても！！！！こんなに騒がれるとは思ってなかったよなー！！」

そう。私と光太郎が結婚を発表してから早2日、どこも私たちの話題で持ち切りなのである。

「有難いことだよほんと…光太郎のファンに刺されそうで怖かったもん」

「んなっ…！！俺を応援してくれる人にそんな奴いねぇよ！…多分！！」

冗談で言ったつもりだけど少し焦って答える光太郎がおかしくて笑いがこぼれる

「ふふっ嘘だよー！ほら、ご飯食べよ？」

今日は2人ともオフが揃ったので家でゆっくりしている。

「それにしても、光太郎と結婚するなんて思ってもなかったな～」

「そーか？俺は付き合った時からケッコンするつもりだった！」

「え！そうだったの！？バレーと結婚でもするのかこの男はって私も思ってたのに！笑」

昔話をしていると私のスマホがブーブーとなった

「あ！赤葦からだ！【おめでとうございます。落ち着いたらまたご飯でも行きましょう】だってさ」

「おぉ！！！あかーし！！！結婚するって言った時結構反応薄かったのにな！」

「まぁ、赤葦だもん笑
黒尾は泣いて電話してきたしみんなそゆとこ変わんないよね～」

まず初めに、私と光太郎の馴れ初めを話そうと思う。

ーー

「どーも！！音駒のマネの飯吉Aです！」

初めて会ったのは私が高校1年で、光太郎が2年の時。

梟谷グループでの合宿がきっかけだった。

「ヘイヘイヘーイ！！！！よぉ黒尾！！…と、誰？」

「1年の飯吉Aった言います！木兎選手ですよね！！数日間よろしくお願いします！！」