ずるいじゃん続 【灰谷竜胆】

ずるい 85 ページ38

ブリーチしてもなおサラサラの竜胆の髪の毛をぶぉーってドライヤーになびかせながら乾かしている最中ガチャりとドアが開く音がすると共にパタパタと足音が出ていく音がする









「にぃちゃんー？」









竜胆が呼ぶが返事はなくついでにピンぽーんってスマホが鳴る音とともに竜胆のスマホにメッセージが入っていて竜胆と一緒にひょっこりと覗き込む









兄ちゃんコンビニ行ってくる









いやいやいやどこまでも自由な人だな。









急にふらっとどこか行っちゃうし自由人すぎ









つーかもう12:30だぞ。









寝ないとお肌に悪いよ









なんて考えるが蘭には多分一生届かないだろう。再びドライヤーの電源をつけてぶぉーっと竜胆の髪の毛に風を当て先程は熱風だったので今度は冷風を当ててキューティクルを引きしめてあげて保湿代わりにオイルをつけてあげたら完成だ。









『ん。おわった。』



「さんきゅ」









ベットに座っている私の腰にんんぅ。と可愛い声を出しながら腕を回してくる竜胆に心を奪われつつも私はスマホでタムタムを必死にやりはじめた。









「ねー。にぃちゃんコンビニいった。」


『んー。』


「俺ら2人。」


『寝よっか』









おやすみ。と呟き竜胆のベットに潜り込むとAーーーと揺さぶってくるが気にせずに目を瞑る。









蘭がいつ帰ってくるかも分からない状況でやんのは効率が悪すぎるし心臓にも悪い、せめて今日はやめよーぜ。









なんては言えないので私は全力でシカトをかました。









Aーーーーーー。とぐずる竜胆を横目に私は竜胆の腕を掴み布団の中へ引きずり込んだ。









『竜胆。うるさい。ねむい。』




「にいちゃん、きょう、家いない」




『いる。帰ってくるかもだからまた後でね』









✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
スランプ気味なので死 にそうなのと学校始まって体調崩しまくってます。
高校単位ガチやべーっす、1ついちゃってやばいんです爆笑


はーーーーし ぬ。



これからもずるいじゃん 続をよろしくお願いします

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