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ろーく ページ7

とりあえず…片手は少し動けるのでお腹をつついてみた
上からん゛…と聞こえたが動く気配がない

仕方なく慎重に慎重にイモムシのように起こさぬように下から脱出する
大寿が起きてないのを確認し静かに部屋を後にした

……朝食用のお味噌汁と鮭に卵焼きその他諸々準備していると大寿が起きてきた
2人はまだ来ないので寝てると思いおかずにラップをかける

A「大寿君おはよ〜ふはっ髪の毛ライオン見たくなってる笑…ゥ〜」

そう言い笑うと大寿はAの両頬を両手で包み揉みしだく…顔が面白かったのだろうかふぉふぇんへぇ〜と呂律が回らぬ口で謝ったのが面白いのか大笑いをする

Aも嫌ではなかったので素直に終わるまで待っていた
やっと頬を解放されも〜と言いながらも嬉しそうな顔をする

Aが二人分をテーブルに運ぶ
後ろから自身の分とAの分のコップを持ってきてくれた

Aはいただきますと手を合わせ大寿は祈りを捧げる
終わると同時に一緒に食べ始める

大寿「今日なんか予定あんのか」

A「ん〜…あ、香水無くなりそうだから買いに行こうかな」

大寿「…俺のも選べ」

A「ふは!大寿君さらにモテちゃうね〜笑」

と笑うとどうでもいいと鼻で笑われた
食べ終わり皿洗いをし一度着替えに自分の家へ帰る

携帯を開きメールチェックをし悩みながら着替える
薄く化粧をする…たまにはと伊達メガネを置いていく
髪の毛を緩く三つ編みし姿鏡で最終チェックをし家を出る

隣の家へ行くと大寿がバイクの準備をしていた

A「お待たせ〜」

大寿「ん…ちゃんと乗れっか」

A「うん…しょと…大寿君腕回んない苦笑」

腰をつかもうにも革ジャンを来てるのでツルツルして掴めないかといって手を服の中に入れるのは…と考える

大寿「…俺のベルト掴んどけ」

そう言いエンジンをかける
Aは慌ててベルトをしっかりと掴んだ
それを確認してなのかバイクを走らせた

駐車場にバイクを止める大寿が連れてきてくれたのは原宿だった
表参道へ連れてきてもらった
早速コスメの店へ入ると自身の柑橘系の香水を取り大寿の香水を選ぶ

悩みに悩んで選んだのは深みのあるマスキュリンな香り
大寿の手首につけ匂いを嗅がせる

大寿「嫌いじゃねぇこれでいい」

そう言いAの香水も奪い去り颯爽と会計をされた
Aは後ろで財布を出しながらお金出すよとおろおろしてたが屈強な身体にはばかれて諦めた

なぁーな→←ごぉー



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-  ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年4月8日 21時) (レス) @page19 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
Vrjmパピー(>ᴗ<)! - 最高です(´;ω;`)神作品をありがとうございます!!!!!! (2023年3月31日 0時) (レス) @page19 id: f86f2525a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たぬき | 作成日時:2023年2月18日 9時

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