苺の王子様は体調が悪い

限界を超えて(桃 幼児退行) ページ3

桃くん 幼児退行 ななころじぇる看病
※とものぶりょへ出ます

なぁくん じぇう どこにいるの



おれさびしい……ひとりにしないで


[のぶくん！すぐ来て！]

ちゃんともからのヘルプで
慌ててさとみくんの家に向かうと、
ギャン泣きしてるさとみくんと
必死にあやしてるともくんと良平さんの姿が……

｢え、どうなってんの!?ちょっ…さとみくん!?｣

｢なぁくん……じぇう……ｸﾞｽｯ………｣

｢さっきから泣き止まないんですよ((汗｣

｢ふぇぇぇぇぇん｣

｢よしよし………｡のぶ連絡取れるか？｣

｢ちょっと待ってくださいね……。えっと……｣

なーくんとジェルくん……
2人の名前を出してこの幼さは幼児退行かな……
けど、2人はいま活動休止中だし
ななもりくんに至っては来れない可能性が高い

｢はい。｣

｢もしもし ころんくん！？｣

[のぶさん？どうかしました]

｢今すぐななジェルの2人 連れて
さとみくんの家に来て！早く！｣

[え……そんなこと言われても……]

｢ふぇぇぇぇぇん！こりょ……｣

[……分かりました。連れていきます]

電話の向こうでドアを開ける音がして
ななもりくんの声が微かに聞こえた

[もしもし。お電話変わりました]

｢ななもりくん!?良かったぁ……
さとみくんが幼児退行したみたいで……｣

[なるほど………｡今から向かいます]

｢ありがとう！
ななもりくんが来てくれるって！｣

｢なぁく？くりゅ？｣

｢うん( *´꒳`* ) 来るよぉ｣

ガチャッ
｢さとみくん！/さとちゃん！｣

ジェルくんが駆け寄って
抱っこすると泣き止んだ……。良かったぁ……

｢ｸﾞｽｯ………じぇう！こりょ！｣

さとみくんニッコニコ ジェルくんもニッコニコ
うん。何この癒しの空間ヲタクにはたまらん。
推しが見つめあってニコニコしてる空間とか尊い

｢すいませんでした。うちのさとみが……｣

｢いえいえ。こちらこそすみません💦｣

｢休止中なのに申し訳ない｣

｢大丈夫ですよ〜。連絡くれて良かったです！｣

ジェルくん良い子めっちゃ良い子
ころんくんはともくんと話し終わったみたいで
さとみくんの頭を撫でてる。推しが尊い

｢後はお願いしますm(_ _)m｣

｢任せといて下さい！なぁ……さとちゃん？｣

｢うん！のぶくっ…ちゃんとも…りょへさんバイバイ｣

笑顔で手を振るさとみくんと
ハイタッチして帰路に着く
途中でななもりくんに会って挨拶した

うん。やっぱり推し尊い

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