56 また脱出 ページ9
貴｢まだ､奥にいる人がいる可能性が高い｡行ってくる｣
真歩は奥の部屋へと進む
貴｢あら？渚に業｡ここにいるなんて珍しいわね〜｣
渚｢真歩ちゃん？！どうしてここに？｣
貴｢理由はともあれ､脱出よ｡中也達があそこで待っている｡渚達は早く行ってきな､私はまだ用があるから｣
真歩はもっと奥へ進む
渚｢ちょっと！｣
業｢とりあえず､真歩ちゃんの言う通りにしよう｡あそこに行けば何か俺たちにできることがあるかもしれない｣
渚｢…わかった｣
渚と業は中也達がいる場所へと向かう
中｢なんで手前らがいるんだ？｣
業｢実は絵画を見に来たら火事に巻き込まれたんだよ｣
太｢真歩は？｣
渚｢真歩ちゃんは僕達がいた部屋よりも奥へ行ったよ｣
中｢確か､あそこにはエレベーターがあったよな｣
女2｢それならあそこから行けば！｣
太｢真歩が行く程だ｡きっと何かあったんだろう｣
中｢それと､渚達は連絡取れねぇのか？｣
渚｢うん､充電切れで｣
貴｢ただいま〜｡あそこから逃げれるよ〜｣
真歩は奥の部屋を指さした
貴｢さぁ､早く行きましょう｡｣
貴｢全員入ったわね｡それじゃあ｣
真歩は入らずレバーを下げた
中｢真歩！｣
貴｢ごめんね､中也達｡あのエレベーター人数制限があるから｡だから､私は｣
真歩はエレベーターの入口から飛び降りた
貴｢よっと､着地は成功ね｣
着地した時にヒールの音が鳴った｡そしてエレベーターを壊し脱出した
貴｢エレベーター壊しちゃったけど､まぁいいか｣
中｢真歩！｣
貴｢あ！中也〜｣
中也は真歩を抱きしめた
貴｢中也？｣
中｢心配したんだからな……｣
貴｢ごめんごめん｡大丈夫よ｣
太｢真歩が無事で良かったよ｣
貴｢他の人達は無事に脱出できたみたいね｣
渚｢真歩ちゃん！無事で良かったよ｣
貴｢まぁね〜､どんなリスクがあっても私はそれを面白いと感じられるから｡｣
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真歩(プロフ) - いんぬさん» 返信が大分遅くなりすみません！面白いと思えるように私も頑張ります！ (2021年10月17日 15時) (
レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
いんぬ - おや、面白い展開ですね！どうなるのか楽しみです！ (2021年9月19日 9時) (レス) id: 3054240f35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜姫 | 作成日時：2021年9月15日 23時
