吸血鬼によく似た彼女は暗殺教室の裏切り者にされるが……今は楽しんでいるようで

92 三学期 ページ49

貴｢三学期の初日から何かしら？渚｣

E組は山の中に集まっていた

渚｢……できるかどうか分からないけど､殺せんせーを助ける方法を探したいんだ｣

岡｢宛はあるの？｣

渚｢…無い｡無いけど｣

倉｢私､賛成！殺せんせーとまだまだ沢山生き物探したい！｣

渚｢倉橋さん…｣

片｢渚が言わなきゃ､私が言おうかと思ってた｡恩返ししたいもん｡｣

渚｢片岡さん…｣

原｢もう､十分｡暗殺を通して成長したしね｣

杉｢ここから先は､新しいチャレンジしてみようぜ！｣

不｢新シリーズ開幕だ！｣

岡｢やらなきゃ後悔する｡やれるだけやってみても良いかも｣

渚｢皆……｣

莉｢…こんな空気の中言うのはなんだけど､私は反対｣

全ー莉｢え？｣

莉｢アサシンとターゲットが私達の絆｡先生はそう言った｡この1年で築いてきたその絆､私も本当に大切に感じてる｡だからこそ､殺さなくちゃいけないと思う｣

渚｢中村…さん？｣

貴｢私達も同じ意見｡マフィアと探偵社はタコを殺すためにここに来た｡殺さないと､任務放棄になる｣

中｢少なくとも､俺達は殺さないとここに来た意味が無くなっちまうんだよ｡｣

渚｢真歩ちゃん？…中也さん？｣

その後､クラスは分裂して行った｡殺せんせーが後から来て､殺すか殺さないかのゲームをする事になった｡赤(殺す)青(殺さない)で別れて行うサバイバルゲームを行う

渚｢真歩ちゃん達は？｣

貴｢言った筈よ｡マフィアと探偵社は殺す為に来た｡結局の所､結末は殺す｡という事になっちゃうし､中立ね｡｣

太｢中也と中立って発音似てるね｣

中｢それは今いいだろ！｣

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