80 ダイヤ ページ36
貴「コレで使えナイワ。さぁモットよ!!」
渚「殺せんせー!本当に大丈夫なの!?」
殺「大丈夫ですよ」
貴「アハハハ!!……は?」
真歩は物を破壊していたその時、剣が折れた
貴「何で?」
太「異能力「人間失格」
貴「…は!何で私の剣が折れてんのよ!ん?ウィスキー?……まさか、そこまで暴走してた?」
茅「真歩ちゃんの剣が折れた?どういうこと?」
中「多くの物質は低音になると砕けやすい。ダイヤの剣もアルコールに濡れて一気に氷り、そこへ衝撃を受けて折れたってわけだ」
貴「お姉ちゃんがいない……よかったわ〜。」
渚「真歩ちゃん。吸血鬼の異能で不死者になるって……人間だと、体力とか削られないの?」
貴「……だって私、
人間じゃないもの。」
E組「え?!」
貴「私は、つくられたというか偶然に出来たのよ。澪田真歩という存在が。」
莉「真歩ちゃんって一体……」
貴「私の監 禁された理由がその理由よ。私の親は、最狂の異能力者を作り出そうとしたの。だけど、その計画は失敗。そこにある物を入れたの。それは、血よ。吸血鬼にとって血は必要不可欠でしょう?そこで、私が出来たの。けど、その異能は私にも制御が出来なかった。私は、地下の部屋で幽閉生活だった。まぁ、これが理由ね。私は人間じゃない。今まであなた達を騙してごめんなさい。」
中「……俺も人間じゃない。爆発によって出来た存在だ」
貴「中也もなの?」
中「あぁ、真歩1人だけじゃねぇから安心しろ」
鏡「真歩お姉様。大丈夫?私も何か出来ることがあればなんでもするから」
貴「鏡花ちゃん……」
太「真歩、涙流しているよ」
貴「あ……」
殺「真歩さんが戻ってよかったです。大丈夫。みんな真歩さんの味方です。今まで騙していたなんて関係ない。ここから過ごして行けば良いのです。澪田真歩という人間として」
貴「殺せんせー……」
殺「皆さん!聞きました!?真歩さんが私のこと殺せんせーって言ってくれましたよ!!」
貴「前言撤回。タコのままよ」
殺「にゅやっ!そんな、タコはやめてください!!」
貴「みんな、本当にありがとう。みんなのおかげでお姉ちゃんを倒すことが出来た。本当に迷惑掛けてばかりだけど。これからも、私をよろしく」
渚「真歩ちゃんが元気なら良かった。」
茅「こちらこそよろしくね!!」
貴「ありがとう!それと、太宰に中也。私の剣どうすんの?」
太 中「…………」
貴「覚悟はいいかしら?!」
その後、太宰と中也は真歩と恐怖鬼ごっこをしE組達は3人を見て笑っていた
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真歩(プロフ) - いんぬさん» 返信が大分遅くなりすみません!面白いと思えるように私も頑張ります! (2021年10月17日 15時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
いんぬ - おや、面白い展開ですね!どうなるのか楽しみです! (2021年9月19日 9時) (レス) id: 3054240f35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜姫 | 作成日時:2021年9月15日 23時