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67 華 ページ20

その後、わかった話だがそのダイヤは吸血鬼の異能力生命体を封印するものだった。

貴「私は、自分の異能力で殺してしまったのね……」

真歩は家を出て玄関に立ち止まった

貴「これから、私はどうなるんだろう?はぁ……あはは……はは……」

キ「どうもこんにちは。君の異能力を見ていたよ」

貴「あなたは誰?さっきの異能を見ていたの?」

キ「僕はキングだ。それと君の異能は僕達のいる華に相応しい。どうだい?来ないか?」

キングは真歩に手を差し伸べる

貴「……」

真歩はその手をとった

数年後

真歩はポートマフィア傘下の華に入り、月の弾幕使いとも呼ばれるようになった

キ「真歩が入ってくれてこっちの組織も強くなった!ありがとな!」

貴「いいえ、あなたのおかげよ」

キ「それと、真歩の今日の仕事なんだが」

貴(あぁ、私は何がしたいのだろう?ずっとここにいるのか?)

キ「真歩?」

貴「あぁ!ごめんなさい!その仕事ね。了解したわ」

翌朝

キ「真歩、今までありがとな!」

貴「え?どういう事なの?今までありがとなって……」

キ「もうこの組織は真歩のおかげで強くなったし、真歩はいらないや!俺たちだけでやって行ける!」

貴「は……?」

キ「だから、さよならだ」

真歩はこうして華を出た

貴「そうか……私は利用されていたのね……」

真歩は行くあてもないので家に戻っていた

貴「……はぁ、どうしようか」

?「お主、どうかしたのかえ?」

貴「あなたは誰?」

紅「私は尾崎紅葉。お主の名は?」

貴「澪田……真歩。華に利用されて…捨てられた」

紅「華……あの組織か……」

貴「しかも、家族を自分の異能力で殺してしまった……弾幕使いなんてなりたくなかった」

真歩は涙を流した

紅「……!」

紅葉は真歩を抱きしめていた

紅「ようやくわかった。月の弾幕使いとは真歩の事じゃったか。真歩、華は憎いか?」

貴「憎い、憎くてしょうがない。」

紅「真歩が良ければの話じゃが、私がいるポートマフィアへ来ないかえ?」

紅葉が真歩に手を差し伸べる

貴「え?」

真歩はまた捨てられると思って怖かった

紅「私は真歩を捨てたりしない、真歩が行きたいのであればこの手を取り私と共に行こう」

貴(この人なら……信じて良いのかな?)

真歩は紅葉の手を取った

紅「私を信じてくれて嬉しいのう。真歩は私が守る。傷1つも付けさせもしない」

貴「はい……!」

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真歩(プロフ) - いんぬさん» 返信が大分遅くなりすみません!面白いと思えるように私も頑張ります! (2021年10月17日 15時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
いんぬ - おや、面白い展開ですね!どうなるのか楽しみです! (2021年9月19日 9時) (レス) id: 3054240f35 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜姫 | 作成日時:2021年9月15日 23時

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