12 家族 ページ14
殺「Aさんと中也くん。こんにちは」
貴「あ、殺せんせー。どうも〜!」
殺「そういえば、修学旅行の話をしておきましょうか」
貴「修学旅行?」
殺「はい、京都に行く予定なんです。」
中「ちょうどその日に俺たち予定あって行けないんだよ。あと太宰も」
貴「そうなんですよ。」
殺「そうですか。もしかしたらその予定の場所で会うかもしれませんよ?」
貴「そうかもね〜。」
殺「それと、また二学期から新しいクラスメイトが来ます」
貴「また!?」
殺「確か、芥川龍之介と言っていたと思います」
貴(龍ちゃんが!)
殺「?Aさんの周りにすごい優しいオーラが放たれているのですが?」
中「Aは多分、芥川に会うのが楽しみなんじゃねぇのか?」
殺「なるほど、そういうことですか」
エ「A!話はまだ終わってないかしら?」
貴「エリス嬢、そろそろ行きます」
殺「そうでしたね、Aさん達はポートマフィア所属でしたね!二学期に殺されるのを待っています」
貴「あら?楽しみなのは私の方よ殺せんせー。二学期中には殺す」
中「んじゃ、帰ろうぜ」
貴「そうね、それじゃあ失礼しました」
Aと中也は職員室から出ていく
殺「殺せますかね?二学期中に」
エ「A達の先生、本当にタコだったわ!」
貴「黄色いタコなんて私も生まれて初めて見ましたよ」
エ「A〜、そろそろ京都に行く準備しないと」
貴「そうですね〜、クレープ食べて帰りましょうか。中也の奢りで」
中「おい」
エ「それじゃあ、1番美味しいのを頼むわ!」
貴「だってよ、中也」
中「分かった分かった。買ってきますよ」
エ「ねぇ、A」
貴「どうしました?エリス嬢」
エ「私ね、初めてAと会った時にお母さんみたいにすごい優しい人だなと思ったの」
貴(そうか、エリス嬢は首領の異能力。母親という者がいなかったのか)
エ「私、Aがお母さんならなとずっと思っていたの。もちろん、お姉ちゃんのような雰囲気もあって」
貴「なりましょうか?」
エ「え?」
貴「なりましょうか?母親兼姉」
エ「いいの?」
貴「はい、私もエリス嬢とずっと一緒にいたいと思っていたんです。これからは、私がエリス嬢の家族のような存在になります」
エ「A!嬉しいわ!ありがとう!」
貴「私も嬉しいですよ。エリス嬢」
中「ただいまって、どうした?」
エ「私とAは家族になったのよ!」
中「Aとエリス嬢が!?」
エ「つまり、中也の彼女でもあり私の大切な家族よ!」
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真歩(プロフ) - 一応、先生達は中立という立場です (2021年8月26日 20時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 真歩さん» 殺せんせーはうーん…中立なら他の先生は敵ですか?味方ですか? (2021年8月26日 19時) (レス) id: ca456eaac8 (このIDを非表示/違反報告)
真歩(プロフ) - 殺せんせーは中立という立場でもよろしいでしょうか? (2021年8月26日 18時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 真歩さん» 味方に暗殺教室の先生は追加できますでしょうか? (2021年8月26日 18時) (レス) id: ca456eaac8 (このIDを非表示/違反報告)
真歩(プロフ) - 了解いたしました! (2021年8月26日 17時) (レス) id: 5612944a86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜姫 | 作成日時:2021年8月26日 3時