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数分して戻ってきた彼女は黒のタイトドレスを身にまとっていた。
可愛らしい雰囲気の彼女には、少しだけ背伸びしたような服装であったが、それすらも可愛らしく思えて、ショッピは頭を抱えた。既に重症である。
「どーですか！」
「…いいと、思います」
目を逸らしながら言う。
沈黙が続いて、ショッピは顔を上げると、Aはふるふると顔を横に振った。
「本当のこと言ってええんやで。良い、なんて初めて言われた。気、使わせて…ごめん、」
お世辞なんて言わなくていいから！と何故か強気になる彼女と目を合わせて次は言う。
「ほんまに、綺麗です」
すれば、後退り次は彼女がそっぽを向いてしゃがみ込んでしまった。
そんなに嫌なことを言っただろうか、と心配して近付けば、余計に距離をとる彼女。
「良くない！それ、よくないから…」
顔は未だ見えずだったが、耳まで赤く染まっている所を見るとかなり照れているようで。
面白くなって「かわええ、かわええ」と揶揄えば、「塩戸君ずるいわ」と怒られてしまった。
放課後、教室で2人。
演劇の台詞や場面の確認をしていると、先生に反省文の提出はまだかと怒られた。適当に出来上がった三枚の反省文を提出すると、怒りの矛先はチーノへ向いた。さようなら、チーノ。
＿＿
＿
「どうやってコネシマさんを取り入れたのよ」
「媚売りました」
新入部員集め、頑張りましょうと意気込む一年生。
「良い仕事するじゃない！」
「もっと褒めてください。でもコネシマさんは私と付き合う予定なんで！」
「あんた振られてんでしょ！諦めな」
「やだ」
いつもよりも意気込む皆のマドンナである二年生。
「生徒会長から今日声掛けられて怖かった」
「部長と生徒会長、同じクラスでしたっけ」
「うん。あの人本当に同じ年かってぐらい老けて…」
「やめましょう。ファンに殺されます。」
プレッシャーに押しつぶされそうな演劇部部長三年生。
「こんちはー」
「あ、！コネシマさん、お疲れ様です」
「すみません。部活終わりに演劇の練習に付き合わせてしまって」
「今日は、ここから練習しましょう！」
「いつもここからやないか？」
「ここ、大事なシーンですから」(イチャイチャできますし！)
「コネシマ先輩独り占めだめです。私のです」
「ちゃうわ」
ゲストのサッカー部エースの2年生。
個性豊かな4人で行う演劇は成功するのか。
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珠 - 完結おめでとうございます、、、、！どうやってp君は夢主ちゃんを拾ったのか、妄想できる余韻を与えてくださりありがとうございます、、、。しばらく浸りながら過ごせます、、、！別作品も応援します！ (2023年4月20日 19時) (
レス) @page32 id: f8217748e0 (このIDを非表示/違反報告)
ワカメ - わあすきって感想しかでてこーへんくらい好きです… (2023年4月1日 18時) (レス) @page30 id: 103dc78d5a (このIDを非表示/違反報告)
urumirojikku(プロフ) - ﾊｯｯｯｯｯｯ天才ですか…？大好きです…, (2023年4月1日 16時) (レス) @page30 id: 0746ede06e (このIDを非表示/違反報告)
珠 - ほんとうにだいずきでずッッ！！！！！！ (2023年2月10日 18時) (レス) @page24 id: 74727e307b (このIDを非表示/違反報告)
まあこ - 直近で見た夢小説の中で、とぅさんの作品が1番大好きです！！他作品の続きも楽しみにしています！！頑張ってください！！ (2022年11月9日 10時) (レス) id: 1020e6eda3 (このIDを非表示/違反報告)
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