刺 激 ___ ( 赤 )

番外編 ＊ 005 end ( お知らせ ) ページ50

Nozomu side.






波の音が心臓に響くのがわかる

2人になるのは久しぶりで何処かドキドキしてる



「夢の中で言われてん、Aのこと守ったってって 」


『 …そっか、でも嬉しいよ？ それだけでも 』




ちゃう、そんな悲しい顔なんて見たくない



「 しげにAは？って聞いたら、俺にあったら泣いてまうやろって笑われたわ 」


『 ふふ、当たり前だよ、』


「 やっぱり、まだ好きなんやなしげのこと 」




といってAの顔を見る




『 好きだよ、まだここに重岡くんいるもん 』


「 … そうやな、まだおるなあ 」と言うしかなかった




きっとこれからも、Aはしげのことを想って生きていく

そして、俺もこれからもこの気持ちを隠して生きていく

ぼーっとしてたらひんやりと頬に何かが当たった


青「 ほい、ジュース。つか、なに2人でぼーってしてるん！俺も仲間にいれてや〜、 」


ジュースをAと俺に渡し、Aを2人で挟む






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『 2人ともありがとう、あの時は 』


青「 あれから夕焼けみたもんな 」


「 今でも覚えてる、めっちゃ綺麗やった 」


『 ここにいるよね、重岡くん 』


「 … おるおる！もちろんや 」


青「 これからも忘れやんからな〜シゲちゃん！」


「 はは、お前それ怒られるで 」


『 ふふ、しげちゃんとかキャラクター見たいだね 』






あと何回隣でAの笑顔が見れるだろうか

あと何回隣で流星が笑ってるだろうか


考えれば考えるほど答えはわからん






なあ、しげ？



お前は今でも最高のライバルやで、絶対Aのこと俺が守るから



そしていつか絶対しげを超えて、絶対幸せにするから









でも遠くでもいい、遠くでもいいから






たま〜にAのこと見守ってあげてな





そしたらまた、あの特徴的な笑い声が聞こえたような気がした




しげ、ありがとう。そしてこれからも、









- 番外編 END -





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蝉(せみ)です、お久しぶりです

「 刺激 」本当に最後です。皆さんの目には刺激が届きましたか？

◎ 長々と続きましたがここまで読んでくれた読者さんありがとうございました




私事ですが、Twitterを始めることにしました



@sm_p5



アンダーラインは1つです



今までの作品の続編、あの後こうなるんだろうなということを

たくさん載せれたらなと考えてます




是非、感想などこちらへお願いします

( 作者、めちゃくちゃ楽しみですワクワク )







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