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午前零時 ： 03 ページ4
…
あれから、中堂さんは私の家まで乗せてってくれた。
「 また、会えますか 」
取り消すように、さようなら！！！と車から降りようとすると、
後ろから、彼の逞しい腕が回ってきて、
「 A、また、会ってやる 」
そう言って私を抱きしめた。
私は腕を離すと、車から降りて、
「 またね、系さん 」
って笑い、系さんの車を小さくなるまで見つめていた。
うちに帰るとボロボロに泣いた母と父が私を抱きしめた。
ごめんね、散歩してて、転んだの。って優しい両親に初めて嘘を吐いた。
…
続く (更新停止中)
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作者名：ゆうか | 作成日時：2018年3月27日 9時
