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『きょ、脅迫…受け取れない返します』
sc「えっそんなつもりじゃなくてごめん嘘距離取らないで!これ渡さないとジョンハナに締め出されるんだよお!」
『あいつの裏金ならなおさら受け取れない無理無理そっちのメンバーで美味しく頂いて下さい』
mh「菓子ひとつ受け取れない程度の覚悟なんですか?!いいから受け取れよ!ジュニと食べて!」
『エイサ氏別れさせたいの応援してるのどっち?!
ていうかジュンさんと食べるどころかあの人未だに私と向かい合って目合わせるの出来ないんだぞ?!』
sc「うわ…」
mh「え…?ちょっと、詳しく。あの会議室行きますよ」
違う意味で2人の目付きが変わった。
その感情は私じゃなくてここに居ない彼氏に注がれた。
私がジュンさんの現段階を伝えると2人は頭を抱えて机に消沈した。
「何してんのお前ら?」という顔をされた。
ジュンさんの事は分かってたつもりだったけど女性に免疫が無いとはいえ「そこまでとは」とのこと。
sc「ご飯一緒に食べれる段階に居ないんだ…そうか、拉致られた時ジョンハナも一緒だったもんな…」
『でも気分昂ると急に接近したり見つめてくるんですよ。変なとこ素直で変なとこ拗らせてて…なんというか、行動が読めない』
sc「ああ…あいつの事は5歳児くらいに思った方がいい。偶に鋭くてビビるけど」
『ほんとにそれ』
mh「何してんだあのヒョン…あの、なんかごめんなさいうちのが…」
さらっとマウント取ってくるじゃん。
sc「ジュンマジで良い奴だから!どんなにヘタレでも変な奴でも顔もいいし稼いでるし良いとこ沢山あるから!見捨てないでやってくれ!頼む!」
『それほんとにプレゼンする気あった…?』
2人は現状を(主にジュンさんの)を聞いていたたまれなくなったらしい(主に私に)。
なんか知らんけど同情して優しくなって頑張れよ、と勝手に満足して2人は帰って行った。
来た時の凄み具合はどうした。
『うわ、ちゃっかりお菓子置いてったな…』
フロアの人間(運転しない奴)に配って賄賂の重み分散させとこ……。
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シオン(プロフ) - 久しぶりに好みのお話に出会いました!!続き楽しみにしてます! (2022年5月23日 20時) (レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
テイ(プロフ) - かわ、かわいい……と胸を躍らせながら読んでいるのと同時に少し救われるような気持ちでいます、わたしも勝手ながら恋愛が苦手で。続きを楽しみにしています! (2022年5月23日 2時) (レス) @page23 id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
booklove25(プロフ) - めっちゃ好きです…なんか…すごくキュンキュンします!! (2022年5月18日 14時) (レス) id: ace652cb2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菫 | 作成日時:2022年5月18日 1時