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sc「あの、改めましてジュニの告白を受けてくれてありがとうございます…。
ちゃんと挨拶した事ないですよね、ずっと俺らの事務仕事してくれてるのに。一方的になら知ってるんですけど。あの2人から」
『ロクな人間像じゃないと思うので今忘れて今日覚えてって下さい。どうせウワバミとか人外として紹介されてる』
「お酒超強いらしいですね…あと舌が長いって」
『だ、断片的〜〜』
ほんとに蛇としての情報しかないな私。
sc「あとジュニの最近の待ち受けがAさんに激似の猫になってました。見てニヤニヤしてますよ」
誰かそろそろ認識を人類に昇格させてくれないかな？
『！わあこれ、有名な所のレーズンサンドじゃないですか。お手数お掛けして申し訳ないです…。本来なら私がそちらに出向くべきなんですけど』
sc「いえ、今来たらメンバーに囲まれて凄いことになると思いますし…俺達の空気って独特でしょ。その中に入るのって勇気居ると思うし、」
『…ああ』
暗にあんまり彼女だからと行って出入りして欲しくないと言いたかったんだろうな。
いや、彼女だからか。
彼らに取ったら私は大切なメンバーを奪う余所者だもの。
家族の恋が実った嬉しさと自分達の知っている姿とまた違う一面を誰かに見せている、という寂しさはまた別物だろうから。
私が他のメンバーに挨拶に出向かないのは面倒事に巻き込まれたくないが7割で後は彼らの縄張りを荒らさないという意思表示が3割だ。
sc「このお菓子ミョンホが選んだんですよ〜。お酒が好きならラムが強いこれだって。
…ヤァミョンホや、何か言いな。言いたいことあって着いてきたんだろ」
エスクプスさんの後ろからこちらを見つめるばかりだった彼がしぶしぶとようやく口を開いた。
おそらくお菓子は口実で私の所に来たのは彼が私と話をする為なんだろう。
長男はそれを見届ける為に同行。
聞きたいことにちゃんと答えなければ。
mh「…ジュニと、好きでもないのに付き合うんですか」
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シオン(プロフ) - 久しぶりに好みのお話に出会いました！！続き楽しみにしてます！ (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
テイ(プロフ) - かわ、かわいい……と胸を躍らせながら読んでいるのと同時に少し救われるような気持ちでいます、わたしも勝手ながら恋愛が苦手で。続きを楽しみにしています！ (2022年5月23日 2時) (レス) @page23 id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
booklove25(プロフ) - めっちゃ好きです…なんか…すごくキュンキュンします！！ (2022年5月18日 14時) (レス) id: ace652cb2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菫 | 作成日時：2022年5月18日 1時
