調査 ページ22
side:Jeonghan
jn「手を繋ぐ、ハグ、頭を撫でる、腕を組む、キス…ん？深さ…？性こ…わーーーっ！
ああわかんないどうしようっ、
とにかく次の項目…『デートで何をしたいか』？
えっデート…デートってどこからがデートなんだ？2人で会うこと…？」
大切なグループの弟の恋が実ったというのに告白して帰ってきた顔じゃなかった。
俺は既にAの決心を知ってたし、先程送り出した時はジュニの事だから飛び跳ねながらはしゃいで帰ってくるだろうと思っていた。
振られて落ち込んだ顔とかじゃなくてこう…宇宙に打ち上げられた猫みたいな顔してた。きょとんってしてた。
現在その弟は冷や汗を書きながら顔を赤くしたり青くしたりしている。
のを、遠目からみる俺とジュニを取り囲んで口出しする数人。
js「あれ何してんの。何1人で騒いでんのジュニ」
jh「Aに告白OK貰って帰ってきたと思ったらずっと紙見つめてうんうん唸ってんの。あれなんだと思う？」
js「途中で色々スキンシップ用語は聞こえたけど。何あれ」
jh「メディカルチェック。ジュニが今恋人にどこまで出来てどこまで出来るようになりたいのか、何したいのか聞いてんだと」
js「なにそれ面白すぎる」
jh「だろ？見た時腹ねじれるくらい笑った。
まあ合理的っちゃ合理的だしお互いの一線分かっとけば円滑に付き合えるわな。
あいつ真面目なのかぶっ飛んでんのかマジでわからん」
俺のマブダチことAは面白い女である。
淡々とした澄まし顔でとんでもない事をやってのけるのだ。
アイドルの俺やジスと並んでも霞まない整った顔をしているのに口も存外悪ければ酒も強い。
js「Aに招集かけたいけどもうジュナの彼女だから僕達だけでご飯中々誘えないね。いやでもどういう心境であれ作ったのか話聞きたい。
…あ。ねえスンチョルは？聞きたいことあって戻ったんだど」
jh「Aに渡す菓子折りミョンホと買いに行った」
js「ああ…」
sg「ああっダメだよジュニヒョンっ、ほぼ白紙じゃんか！せっかくAさんがヒョンを思ってお休みの日に作ってくれたんだから！埋めて！」
hs「ねえジュナ、写真ないの？彼女の写真！」
jn「Aさん似の猫の写真ならあるよ？こんな感じ！毛並みと目元がそっくりなんだよ〜」
wz「せめて人型であってくれよ」
今日もうちは大変騒がしい。
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シオン(プロフ) - 久しぶりに好みのお話に出会いました！！続き楽しみにしてます！ (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
テイ(プロフ) - かわ、かわいい……と胸を躍らせながら読んでいるのと同時に少し救われるような気持ちでいます、わたしも勝手ながら恋愛が苦手で。続きを楽しみにしています！ (2022年5月23日 2時) (レス) @page23 id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
booklove25(プロフ) - めっちゃ好きです…なんか…すごくキュンキュンします！！ (2022年5月18日 14時) (レス) id: ace652cb2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菫 | 作成日時：2022年5月18日 1時
