2歩 ページ18
4人くらい用の小さな会議室に入り、ブラインドをこれでもかと言うくらい大きな音を立ててシャットアウトしてやった。周りへの威嚇の意味を込めて盛大に。
ジュンさんにも効果的面だったらしく驚かせてしまった。猫みたいに飛び退いた。申し訳ない。
『本当に食事何も無くて良かったんですか？練習してたならお腹空いてません？』
jn「いや、まだ2人きりでご飯はちょっと恥ずかしくて…それにこ、告白の返事を聞くなら緊張で食べた物戻しちゃいそうで」
『そ、そうですか』
ほんとにさっきから落ち着かない様子。
ここに連れていく道中も後ろからキョロキョロしながと着いてきたし、今も視線が落ち着かない。
顔を合わせにくいのか天井ら辺を見てる。
う〜ん、私が落ち着きすぎなだけなのか。
好きな人から返事貰うってこんなもの？
『ええと、お好きな席にどうぞ。正面から顔合わせるのまだ難しかったら離れて座ってもらって、』
jn「いえ！告白は正面から受け止めないと！」
『お、おお…そうですか』
失礼します！と机を挟んで真正面に座るジュンさん。
顔真っ赤だし心臓の音聞こえてきそうな程緊張してる。
すごい空気吸って深呼吸してるし。
今にも爆発しそうだけど大丈夫か。
『ええと。さっそくですが告白のお返事からよろしいですか？』
jn「…はい」
『昨日も申し上げたんですけど…私、貴方とアイドルとスタッフとしてすらあんまり話したことなくて。
まだジュンさんこの事、簡単な事でも分からないです。
でも事務所の仕事を通じて貴方が素敵な人だって事は知ってる、つもりです。
金曜日から思ってたんです。もっとジュンさんを知りたいなって…アイドルとしての貴方も、アイドルじゃない貴方も』
jn「え…」
『告白、お受けします。これからよろしくお願いします』
jn「！！！」
『えっジュンさん？！？！』
ジュンさんが目を見開いて椅子から転げ落ちた。
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シオン(プロフ) - 久しぶりに好みのお話に出会いました！！続き楽しみにしてます！ (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
テイ(プロフ) - かわ、かわいい……と胸を躍らせながら読んでいるのと同時に少し救われるような気持ちでいます、わたしも勝手ながら恋愛が苦手で。続きを楽しみにしています！ (2022年5月23日 2時) (レス) @page23 id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
booklove25(プロフ) - めっちゃ好きです…なんか…すごくキュンキュンします！！ (2022年5月18日 14時) (レス) id: ace652cb2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菫 | 作成日時：2022年5月18日 1時
