・ ページ12
jh「ジュニの女に対する意識を変えて欲しい。番組とかでも凄い表に苦手意識が出てスタッフ以上に本人が悩んでる。
これからあいつは俳優としても活躍していくだろうし…そうなった時に仕事を断って選択肢を無くしたり現場で壊れて傷つくのが俺は怖い。
これ、ジュニの将来見据えたお願い」
『…ああ、それで手伝ったのか。なんとなく納得したわ』
この人はどこまでもメンバーを思い行動している。まるで世界に彼らと自分しか居ないように。必要じゃないように。
今回もその思考故のお節介なら頷ける。
jh「お前は今の時点でジュニに特別な感情はなくて、急性に距離を縮めて触ろうなんて欲もない。客観的にアイツを観察して動ける。
少しずつで良いんだ、ジュニの気持ちと行動を見て間合いを詰めていって欲しい。ジュニの心が解れるように」
『責任重大、なにそれ』
「全員の女にそんな事出来るようにしろって話じゃないだろ？今はファンに受け入れられてるけどいつかは向き合わないと行けない問題だから」
『…いや、それこそファンの人にバレたりとか会社にバレたりとか、…そもそもアイドルじゃん貴方達』
jh「まあ〜〜〜……別にファンの為に頑張ってないイコール人に恋しちゃうって方式ないじゃんか。アイドルも人間だから恋愛だってしま〜す上手く隠して下さ〜い俺らも協力しま〜す」
『ええ…』
jh「いやまずメンバーは全員知ってっし。見ただろ廊下にいた奴ら。
なんならこれこの間のプレディスの役員何人かの会議で話通したから」
『あ゛？！？！』
jh「俺とクプスも同行してたんだ〜〜ヤァクプス超鈍すぎ。その場で知って拗ねてた。
副社長爆笑、お前の部署のお偉いさんサムズアップ」
『私明日から会社行かない。実家帰る』
jh「ま、だから逃げらんねーって事だな。うちのジュニをよろしく〜〜」
『ほんとなんで私に皆過度な期待してんだよ止めろよ弊社ぁ……』
jh「それはお前の人柄と人望だよ。だってお前ここに勤めて何年？俺と同じ時期くらいにはここに居んじゃん。
…始まりはどうであれ、超真面目に働いてんじゃん。
お前なら任せられるって思ってんだよ、うちの会社の人達も俺らも」
『……ユンジョンハン』
jh「おう」
『今更ご機嫌取りすんなよ』
jh「あは、バレた。ほら次の酒頼むぞグラス空けな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 863人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シオン(プロフ) - 久しぶりに好みのお話に出会いました！！続き楽しみにしてます！ (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
テイ(プロフ) - かわ、かわいい……と胸を躍らせながら読んでいるのと同時に少し救われるような気持ちでいます、わたしも勝手ながら恋愛が苦手で。続きを楽しみにしています！ (2022年5月23日 2時) (レス) @page23 id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
booklove25(プロフ) - めっちゃ好きです…なんか…すごくキュンキュンします！！ (2022年5月18日 14時) (レス) id: ace652cb2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：菫 | 作成日時：2022年5月18日 1時
