検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:959 hit

お花は何も悪くない ページ15

ある日 自分の目の前に 1本のお花が置かれた
綺麗だったから 持って帰った

次の日も置かれてた
綺麗だったから 持って帰った

次の日も次の日も
毎日毎日
置かれてた

花束になるほど貰った

朝早く行って お花をくれる人を探した
その子は言った

「あんたがここに来なければいいのさ」



酷いな
酷いな

お花は何も悪くない

お花が可哀想だ

だから殺 して 今まで貰った
萎れた花を 隣においてあげました

階段の階段→←ママの国



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:瑞希 侑那 | 作成日時:2017年4月3日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。