検索窓
今日:22 hit、昨日:7 hit、合計:53,700 hit

- ページ19

-




何度も鳴っていたスマホを一日中放置して

悶々と心の底の暗い思いを巡らせていた。




死にたいと思う人が

私の代わりにこの心臓病を受け取ってくれればいいのに。


そうすれば生きたい私は生き続けることが出来るし、

死にたい人は死ねる。



どうしてそれじゃいけないの?



小さい頃おばあちゃんが言っていた。


"産まれた時点で神様が未来を決めてくれているのよ"と。



ねえおばあちゃん、本当なら。




本当にそうなら、

こんな未来を与えられた私は、



神様なんて

この世で一番




大ッキライ。

朝→←-



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
205人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:chirua | 作成日時:2022年8月7日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。