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伍拾弐 ページ13

現場に一台の車が入っていった。

車内ではAが帳を張ると五条は補助監督に伝えた。

補助監督が了承したので車から降りる2人。

五条がAを抱えているが。

そして施設に足を進めると途中で立ち止まり印を結んで呪文を唱えた。

「帳張る意味ある?」

「祓いやすいから?」

「別に見えるし一緒だろ。」

「なんとなく?」

「ってかAは非術師の為とか言わねぇんだな。」

「どっかで知らない非術師が野垂れ死ん出ても興味ないし。

別に助ける為に呪術師になった訳じゃないし。」



施設に入ると目の前に大きな階段があった。


「二手に別れる?」

「いや、Aの見たい。」

「わかった。」

2人は1階から祓い始めた。

始めの部屋には呪霊が大量にいた。

「ざっと50ぐらいか。

サッサとやろーぜ。」

「いいね。」


そう言うと2人は体術で呪霊を祓い始める。

今日初めて合同任務であるにも関わらず息がピッタリなのは2人が双子だからだろうか。

兄が投げ飛ばした呪霊を妹が潰し、妹が蹴り飛ばした呪霊を兄が風穴を開ける。

現場は呪霊からすると阿鼻叫喚。

圧倒的な実力差で負けていく呪霊。

「こんなもんか。」

「1級任務の割に弱い。」

「確かに。」

次に行こう、と言いAは歩き始める。

「Aっ!!!」

Aの背後から呪霊が一つ襲いかかる。

「っと、危ない危ない。」

が無念にも呪霊は業火に燃やされてしまった。

「それが噂の温度操作か?」

「うん。

楽で良いよ。」

手をグーパーしながら答えるA。

「どういう原理?」

「原子1つ1つに呪力を纏わせて運動を変えるの。」

「うわー、むずそ。

ってかそんなのやったっけ?」

「やったよ。

そんなに難しくないんだ。

これはあの小屋にいた時からできたんだ。」


そして2人は足を進める。


また別の部屋に入ると推定1級で特級なりかけといったところだろう。

大きな呪霊がいた。

「Aやれよ。

術式順転見せろよ。」

「やだ。」


Aは呪霊の前に立つと手をそちらに向ける。


「ケヒッ。」

「ばいばい、うじ虫クン。」

瞬く間に呪霊は凍りつきバラバラと崩れ落ちていった

「呪力操作だけで1級祓うのかよ…。」

「悟、終わったよ。

次行こう。」

「わかったわかった。」

伍拾参→←伍拾壱



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るきあ(プロフ) - ごめんなさい、気になった事なのですが泉華ちゃんって誰でしょうか?夢主ちゃんですかね…? (2022年3月31日 9時) (レス) @page9 id: e2065bbc2b (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - こあらさん» いえいえ!すごく助かりました。ありがとうございます。 (2022年1月9日 17時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - ページ2の8行目が直っていないです。このようなコメントに丁寧に対応していただき本当にありがとうございます😢🙏🏻 (2022年1月9日 9時) (レス) @page4 id: df8e2a19f1 (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - こあらさん» コメントありがとうございます。名前変換になっていないところも修正しますので、教えていただけると嬉しいです。 (2022年1月8日 9時) (レス) id: d9d22600a9 (このIDを非表示/違反報告)
こあら(プロフ) - コメント失礼します。名前が変換されてるところとされていないところがあります。上から目線のような言い方しか出来なくて本当に申し訳ありません。とっても好きな作品なので、名前固定か名前変換のどちらかに寄せた方が良いと思います。これからも更新頑張ってください (2022年1月7日 12時) (レス) @page4 id: df8e2a19f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Lily | 作成日時:2021年1月19日 16時

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