廿壱 ページ22
ガラガラとまた扉が開いた。
夜蛾が教室に入ってきて教壇に立った。
「おはよう。
今から君たちの学生所を渡す。」
そして一人一人に手渡ししていった。
Aの学生所にはマル特と書かれていた。
「…(九十九さんの冗談じゃなかったんだ)。」
「A、どうだった?」
「…よかった、たぶん。」
「それで何級だったんだい?」
「…ひみつ。
ごじょーは?」
「ああ"?
準一級だ。」
「凄いな…。」
「夏油は?」
「私は二級だったよ。」
「すごっ。」
夜蛾がパンパンと手を叩いた。
「それで、入学初日で申し訳ないが、A、悟、任務だ。」
「コイツと一緒にやんの?」
嫌だと言うような顔で言う五条。
「別件だ。」
「ふーん。
ならいいや。」
「…了解しました。」
「後で資料渡すから職員室来い。」
そう言うと夜蛾は教室を出ていった。
「…(特級案件かなぁ。
人手不足にもほどがある。)はぁ。」
なかなか席から動かないAを見かねて五条が言う。
「おい、先行ってんぞ。」
「…うん。」
五条は教室から出ていった。
1379人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Lily(プロフ) - ありがとうございます! オリキャラは自分の性癖ぶち込んでマシマシで書いてます!! (2021年1月14日 19時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
め - コメ失礼します。とっても面白いです!もう設定が好みすぎて、、、これからも更新頑張ってください、応援してます。 (2021年1月14日 19時) (レス) id: 294cb89c1c (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - 彩音さん» ありがとうございます! (2021年1月14日 19時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
彩音 - めっちゃいいです!!! (2021年1月14日 19時) (レス) id: b864e622be (このIDを非表示/違反報告)
Lily(プロフ) - 雪マカロンさん» ありがとうございます! (2021年1月14日 18時) (レス) id: fd1be6be46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Lily | 作成日時:2021年1月13日 16時