トラ転して超能力者になったと思ったら術式でいろいろ強すぎた【呪術廻戦】 (ページ13)

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13話　アニメ何回でも見たいページ13

夜、目が覚めるとベッドの上にいた

『(帰ってから家入先生に治療してもらったんだっけ？

伏黒達、無事終わったかな)』

外が妙に騒がしい

バタバタと足音が聞こえる

シャッとカーテンが開いた

家入がそこにはいた

家入「起きた？
大丈夫？」

『はい！
あの…外騒がしいですけど何かありましたか？』

家入「(言うべきか否か…

彼女は特級となるのは確定した
彼女に向かってもらうのが1番なのはわかっているが…

医者として初めて領域展開を行った後であり骨がくっついたばかりの彼女を出向かせたくない…)」

『虎杖関係ですか？』

家入「!?
えぇ」

『応援行きます』

家入「さっき治ったばかりだし呪力も…」

『呪力は回復しました
簡単には死にません
行かせてください』

家入「わかった…
今すぐ準備をしなさい」

『はい!!!』

伊地知さんの車に乗り込む

『伏黒達の応援行きます
お願いします』

伊地知「!!
はい
急ぎますよ!!」

車は発進した

キィー

伊地知「ここです」

『わかりました
ありがとう』

そう言うと佐藤は走って中に入る

千里眼で伏黒を探し出す佐藤

『(千里眼で見えた時には虎杖は倒れていた…)

〈伏黒、今どこ?!〉』

＿＿＿＿＿＿＿＿

伏黒「！〈少年院の門の東側〉」

＿＿＿＿＿＿＿＿

『〈了解
すぐそっちに行く〉』

佐藤が飛んだその時には虎杖は息途絶えていた

『(間に合わなかった…
もっと早く来ていれば…
クソッ…)

伏黒、帰ろう

虎杖と一緒に帰ろう高専に』

伏黒「…ああ」

佐藤は泣いていた

伏黒は涙が溢れ落ちないように上を見た

初めて仲間が死んだのだ