トラ転して超能力者になったと思ったら術式でいろいろ強すぎた【呪術廻戦】

14話　昇格は大体嫌なタイミング ページ14

釘崎「長生きしろよって…
自分が死んでりゃ世話ないわよ」



釘崎と伏黒は階段に腰かけていた



伏黒「…佐藤はどうした？」

釘崎「学長から呼び出し」

伏黒「なんかやらかしたんか？」

釘崎「さあね」





少しの沈黙の後

釘崎が先に口を開いた



釘崎「…アンタ仲間が死ぬの初めて？」

伏黒「同級生は初めてだ」

釘崎「ふーん、その割に平気そうね」

伏黒「…お前もな」

釘崎「当然でしょ
会って2週間やそこらよ
そんな男が死んで泣き喚く程
チョロい女じゃないのよ」



釘崎は何かを堪える顔つきをしている

伏黒は釘崎を横目で見て前を向いた


伏黒「暑いな」

釘崎「…そうね、夏服はまだかしら」








＿＿＿＿＿＿








夜蛾「先日の任務完了御苦労だった」

『ありがとうございます』

夜蛾「こんな時になってしまい申し訳ないが…









＿＿＿＿＿＿＿＿佐藤A、君は今日から特級呪術師だ
よろしく頼む」

新たな学生証を受け取る佐藤



『はい

精一杯務めさせていただきます』

夜蛾「期待しているぞ」




『ありがとうございます
失礼しました』

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