101. 以心伝心？ ページ21
A「ところで、何か探してました？？お困りのようだったので…」
XM「あー、そうなの。みんなにお使い頼まれたんだけど」
なんで最年長なのにお使い頼まれてるんだこの人(笑)
少し困ったように続ける。
XM「でも、飲み物、何にしたらいいかなって悩んじゃって。
良かったらAちゃん選んでくんない？？」
A「え、でも、好みとかミンソクさんのがよくご存知なんじゃないですか？？」
XM「いや、あの人たち大抵なんでも飲むからなんでもいいんだよね。
あ、でもボーカルラインは刺激的なものは控えてるかな。他はあんま気にしなくていいと思う！
そういえばセフンはタピオカドリンク好きだけど自販機じゃ売ってないし…
まぁ適当でいいや^ ^」
A「ふふ。そういう感じいいですね(笑)」
XM「あ、その顔、僕を適当人間だと思ってるなー！普段はそんなことないからね？？」
ね？？と言いながら首を傾げる、そんな少しの仕草が全て可愛い。
わかってやってたらすごいよねコレ(笑)
その可愛さに免じて選んでやろうじゃない！(上から目線)
A「ふふ。じゃあ私も適当に選んじゃいますね」
XM「ありがと、助かる！」
ほんとーに適当に選んで、全部ミンソクさんが持ってきたバックに詰めていく。でも14本分(マネさんの分も買ったみたい、優しい！)買うと、さすがにバックに入りきらないみたいで、またまた困ったお顔の彼。
XM「ミスった…いつもみんな二人で買い出しいくのに…なんで一人で来ちゃったんだろ…」
A「何してるんですか(笑)」
XM「うーん…」
そのままチラッチラッとこちらを伺ってくる。
も、もしかして…
A「宿舎まで運んで欲しいと？？」
XM「うわー！正解！なんも言ってないのによくわかったねー！」
以心伝心かな？とはしゃぐその姿に、もう何も言えませんでしたよねはい。
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作者名：ミミ | 作成日時：2014年8月9日 11時
